大人の教養「プログラミング」は、「マイクラ」で学べ!
公開日:2019/8/9

大人の教養として話題の「プログラミング」。2020年4月からは、小学校でもプログラミング教育が始まるなど、プログラミングのスキルは、ある種の常識や教養になっていくだろう。
しかし、プログラミング学習を始めてみたものの、
●教材通りにコードを書いて、「Hello World.」と出してみたが、まったく面白くない。
●何度もエラーになったが、解決策がわからず、心が折れる。
●「何のために」やっているかわからなくなり、虚無感に襲われる。
などの経験はないだろうか。
初心者が挫折する理由はいくつかあるが、大人でも子どもでも、「プログラミングで何を作りたいか、目的がない」「作るものにわくわくしない」といった声が多い。
7月29日に発売された『自分で作ってみんなで遊べる! プログラミング マインクラフトでゲームを作ろう!』(D-SCHOOL 水島滉大/KADOKAWA)は、大人も子どもも、プログラミングに夢中になれる1冊だ。
全世界で累計販売数1億7,000万本を突破し、世界中の子どもたちを虜にする大人気ゲーム「マインクラフト」。通称「マイクラ」と呼ばれるこのゲーム、日本では「遊び」の印象が強いが、欧米では学習教材としても高く評価されている。

この本では、「マインクラフト」を題材に、遊びながら楽しくプログラミングが学べる。さらに、学習用プログラミング言語Scratch がベースのソフト「マイクラッチ」で操作するため、プログラミング経験ゼロの大人でも、小学生でもつまずくことなく、プログラミングが可能だ。
この本では簡単なプログラムを作って終わりではなく、より実践的な「おもしろいゲーム作る」ことを重視している。「作って、遊んでもらえる」のが大きな特長だ。
友だちなど、他の人に遊んでもらえば、「すごい」「かっこいい」と言ってもらえるゲームばかり。「イケてる小学生」になれる要素がたっぷりだ(もちろん、大人も楽しめる)。小学生のお子さんがいたり、プログラミングを学びたいと思っていたりする方に、注目してほしい。