冬の工場勤務は寒すぎる/SE女子の日常
公開日:2020/8/4
システムエンジニア(SE)はオフィスビル以外に、工場で直接勤務するケースがあります。元SEで会社員経験を持つ漫画家のぞえさんが、寒い工場に勤務した体験談を紹介します。

エンジニアの勤務場所は、オフィスビルだけではありません。
工場の一角を居室にして、勤務することもあります。
しかし、工場はとても寒い。
建物の防寒もイマイチだし、暖房の効きも悪い。私は入社直後、工場の居室に勤務していました。

夏は夏でうちわが手放せなかったのですが、冬は冬で膝掛けと上着が手放せません。雪が降る地域だったため、寒さもひとしおでした。
室内なのに手がかじかむ程の寒さで、カイロが手放せませんでした。常にネックウォーマーをつけている人や、ダウンを着ながら仕事している人もいました。
なかには、指なし手袋をはめて、さらに着る毛布を着ながら仕事している猛者までも。もはや、外も室内も格好が変わりません。
入社してから数年後、他事業所から来た管理職により暖房温度が上げられ、そこまで着込まなくても仕事ができるレベルの環境になるのでした(できるなら最初からしてほしかった……)。
ぞえ
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ぞえ
週3勤務でシステムエンジニア、残りは漫画家・イラストレーターとして働いていた元・パラレルワーカー。2019年1月よりフリーランスに。体力がなく、疲れやすい自分でも好きなことをするための方法を探求している。2020年4月に『SE女子の日常』(ふりにちブックス)を刊行。
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