「こんなにも残酷で悲しいお別れってある?」ジャンプ35号『チェンソーマン』、デンジ対アキ戦ついに決着!
公開日:2020/8/6

2020年8月3日(月)発売の『週刊少年ジャンプ』35号に掲載された、『チェンソーマン』第79話。“銃の悪魔”に乗り移られてしまったアキの最期に、読者は「こんなにも残酷で悲しいお別れってある?」と心乱されているようだ。
累計270万部突破&最新8巻発売記念『チェンソーマン』最新第79話 「キャッチボール」本日発売の週刊少年ジャンプにセンターカラーにて掲載??
共に暮らし
共に生きた
まるで兄弟妹のようにーー…??と??で隠しているアキとデンジ、パワーの姿は是非に週刊少年ジャンプで見て頂ければ幸いです。 pic.twitter.com/rq6ueJVJI7
— 林士平(りんしへい) (@SHIHEILIN) August 2, 2020
デンジとアキは公安対魔特異4課の先輩・後輩で、兄弟のように同じ家で暮らしている仲。同話ではそんな2人の戦いの結末を描いている。
“銃の悪魔”に乗り移られ、幼いデンジと“雪合戦”をしている幻想を見続けるアキ。現実ではデンジとアキは死闘の最中で、デンジがいくら呼びかけてもアキの意志が戻る様子はない。
無邪気に攻撃を仕掛けるアキに、なす術がないデンジ。しかし幻想の中で泣きながら雪玉を投げるデンジを見て、アキは「オマエが泣いてるトコさ… 初めてみたよ…」「…もうオレの負けだ…」と雪の中へ倒れ込む。その瞬間アキの幻想からデンジの姿が消え、アキは幼い頃に亡くなった弟と再会するのだった。
一方アキの体をチェンソーで貫いたデンジは、呆然としたように膝をつく。どこか笑っているように見えるアキの死体と呆然とするデンジの対比に、ネット上では「アキ視点だと幸せな最期だったんだよね…」「笑うアキと呆然とするデンジ。正反対なのが余計につらいな」といった声が。漫画家の横槍メンゴも自身のTwitterで、「全身にちからがはいらない」とコメントしている。
戦いに決着はついたが、兄弟のような人物を自らの手で殺めてしまったデンジ。まさに“最悪の結末”を迎えたと言えるだろう。
