「体術がガチすぎないか、この高校生」虎杖悠仁が“膝抜き”からの“卍蹴り”を決める!?/ジャンプ41号『呪術廻戦』

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更新日:2020/9/17

週刊少年ジャンプ
『週刊少年ジャンプ』41号(集英社)

 2020年9月14日(月)に発売された『週刊少年ジャンプ』41号。『呪術廻戦』第121話では虎杖悠仁が“膝抜き”からの“卍蹴り”を決め、「虎杖さん、マジでカッコ良すぎません?」と読者を興奮させているようだ。

 前話にて、特級呪霊・真人に殺されてしまった七海建人。彼の「後は頼みます」という言葉を胸に、虎杖は真人と激戦を繰り広げていく――。

 中でも今回注目を浴びたのは、物語終盤で見せた虎杖の格闘シーン。真人が純粋な呪力強化で心臓をぶち抜こうとしたその時、彼の視界から突如として虎杖の姿が消えた。というのも虎杖は攻撃される寸前のタイミングで、“膝抜き”をおこなっていたため。膝抜きとは、古武術において予備動作を消す技術のこと。彼はこの膝抜きによって、倒れるより滑らかに真人の足元へと移動していたのだ。

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 そして次の瞬間には、“躰道の卍蹴り”を真人の顔面にお見舞い。加えてみぞおちに蹴りを食らわせた虎杖に対し、読者から「膝抜きからの卍蹴りとか、虎杖の格闘センスが異常なんだが…」「体術がガチすぎないか、この高校生(笑)」といった反響が続出した。

 ちなみに卍蹴りは、本当に実在する技。今回の一件で動画を調べた人も多いようで、ネット上には「卍蹴りの動画を見たんだけど、なにこれ超カッコいい!!!」「想像を遙かに上回る威力でビビる」などのコメントも。

 膝抜きからの卍蹴りによって、特級呪霊をも圧倒する虎杖。こんな凄い奴が少し前まで普通の高校生だったかと思うと、末恐ろしい…。


呪術廻戦
『呪術廻戦』12巻(芥見下々/集英社)