「今一番続きが楽しみなマンガです」 大人気レトロラブロマン『天堂家物語』の8巻が発売! モデル地・吉祥寺では駅貼り広告の展開も
公開日:2020/10/4

『かわいいひと』の斎藤けんが手がける大人気レトロラブロマン『天堂家物語』の8巻が、2020年10月5日(月)に発売。作中に登場する天堂家のモデル地・吉祥寺では、同日から1週間にわたって『天堂家物語』の駅貼り広告が吉祥寺駅井の頭線ホームに展開される。

同作は『月刊LaLa』で好評連載中の少女マンガ。物語は山に暮らす少女・らんが、川で溺れている伯爵令嬢を助けたところから幕を開ける。らんは伯爵令嬢の身代わりとなって、血なまぐさい跡目争いが起きている天堂家へと嫁ぐことに。しかし天堂家令息・天堂雅人によってすぐさま正体が見破られ、厳しい糾弾を受けてしまう。
大正ロマンの雰囲気を感じさせる世界観に、先が読めないドラマチックなストーリー。多くの読者が同作に注目しているようで、ネット上では「主人公がナチュラルに狂ってて好き。今一番続きが楽しみなマンガです」「傍若無人な雅人と野生女子・らんのやりとりがたまらない。今『LaLa』に連載されてるマンガで一番好き」「最近のマンガで一番のヒット。血なまぐさい話なのに青春要素もあり、どこにたどり着くのかすごく気になる」といった声が上がっている。
また登場人物たちのあいだで育まれる“歪んだ絆”も、人気を集めている理由の一つだ。らんは山に捨てられていたところを老人に拾われ、「人を助けて死にたい」と考えるようになった少女。雅人によって「死ぬ時は俺を助けて死ね」と命じられ、らんは自分の生きる意味を見出していく。
素直に愛し、愛されるだけではない2人の関係性には「愛というよりひたすらに執着!って感じがたまらなく好きです」「雅人様の愛情がうかがい知れるシーンは、読んだときジタバタ悶絶してしまった」「冷酷非情な男が、何だかんだでヒロインのために奔走してる姿が愛おしい」と絶賛の声が相次いでいる。
最新刊となる8巻では、天堂家現当主の長女・晶から茶会の招待状が届く展開に。母屋の情報を得るため招待を受けようとするらんに対して、雅人は「行かなくていい」と言う。思惑を抱えた晶とその双子の弟・周による魔の手が、らんに迫りつつあった――。
さまざまな人間関係に巻き込まれながら、2人の運命は一体どこに向かうのか。この機会に物語をイチから追ってみてはいかがだろう。