チートスキルで武器屋を開店!? “パーティー追放もの”の大人気異世界ファンタジーコミカライズ2巻が発売

マンガ

公開日:2020/10/8

【修復】スキルが万能チート化したので、武器屋でも開こうかと思います
『【修復】スキルが万能チート化したので、武器屋でも開こうかと思います』2巻(漫画:榎ゆきみ、原作:星川銀河、キャラクター原案:眠介/白泉社)

 「小説家になろう」発の人気ライトノベルをコミカライズした『【修復】スキルが万能チート化したので、武器屋でも開こうかと思います』の2巻が、2020年9月29日(火)に発売された。異世界ファンタジーの世界を舞台として繰り広げられるユニークな物語に、ネット上では大きな注目が集まっている。

 主人公のルークは、15年というキャリアがありながら「修復」スキルしか使えない三流冒険者。難関ダンジョンの最深部で勇者パーティーに切り捨てられたルークは、必死のサバイバルの中で修復スキルを“万能スキル”へと進化させることに成功する。絶体絶命の窮地を脱出した後は、チートスキルを活かして冒険者向けの武器屋を開店。悠々自適なセカンドライフを目指していく。

 同作のジャンルは最近ネット上で流行している「パーティー追放もの」に属し、勇者たちからぞんざいな扱いを受けた主人公が成り上がっていく様が大きな見どころ。昨年11月には物語の原点が描かれたコミカライズの1巻が発売され、「ワクワクする内容で、はやく次が読みたくなりました」「アホ勇者に置き去りにされた主人公が才能を開花させて、武器屋になるというお話。ストーリーは設定がひねってあって面白いですね」「ルークの才能がすごい! 爽快感がある物語。ヒロインがみんなかわいいし、期待してます」と評判を呼んでいた。

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 コミカライズの2巻では、かつての冒険仲間である黒魔法使い・ノワールとの再会によって勇者ファルコン一行が消失した理由が明かされることに。その一方、大盛況となった武器屋に訪れた女騎士・ガーネットは、ルークに“見せたいもの”があるようで──。

 物語がますます大きな盛り上がりを見せる一方、売り上げも絶好調の様子。コミックス2巻の時点で、シリーズ累計発行部数は20万部の大台に到達している。

 10月10日(土)には、原作ライトノベルの最新刊となる5巻が発売。相棒のガーネットを望まない婚約話から守るため、ルークが奔走する……というエピソードが描かれる。一風変わった異世界ファンタジーの物語を、マンガと小説で味わい尽くしてみてはいかが?