2020年10月26日（月）発売の『週刊少年ジャンプ』47号では、『チェンソーマン』第90話を掲載。血の悪魔・パワーが復活したのだが、その復活劇に読者から「やっぱりパワーちゃんは最高だな！」「鬼！ 悪魔！ 大統領!!」と歓喜の声が上がっていた。

　同話では以前マキマに殺されたパワーが、チェンソーの悪魔である“ポチタ”の力を借りて復活。「デンジを助けてほしい」というポチタに、パワーは「デンジはワシのバディじゃからな！」と意気揚々と答える。

　しかし復活するなり「ワシが最強じゃああああ!!」と叫び、デンジが悪魔化した姿であるチェンソーマンを気にもしないパワー。さらに「マキマは雑魚!! マキマは雑魚!!」「ワシが最初の大統領なんじゃああああああ!!」と、大量の武器でマキマを攻撃していく。

　一時は優勢のように見えたパワーだが、マキマの術であっという間に形勢逆転。マキマに命令に従うよう迫られたパワーは、「仰せのままにぃー!!」とあっけなく寝返るのだった。

　パワーのあまりにも見事な手のひら返しには、マキマも少しびっくりした表情になり、力を貸したポチタは「そんな…！」と絶句する。

　たった1話の中でコロコロと態度を変えるパワーに読者も怒りそうなものだが、実際は「パワーちゃんが相変わらずクソなままで安心した」「やっぱりパワーはこうでないとな！」「元気そうでなによりです」といった声が続出。

　予測不能な行動をするキャラクターの復活で、同作はさらに盛り上がっていきそうだ。