2020年12月15日（火）に放送されたアニメ「禍つヴァールハイト -ZUERST-」。第10話ではモンスター化したヘルマン隊長がお目見えし、ネット上に「まさかの再登場www」「バイオハザードのプロトタイラントみたい」といった反響が相次いでいる。

　スマホ向けオンラインRPGを題材に、ゲーム本編の20年前を舞台にした同作。ゲームスタートのタイミングがアニメの最後にリンクするよう構成されており、主人公にはゲームのメインキャラクター・レオカディオに加え、運送屋の青年・イヌマエルをもう1人の主人公として描いている。

　迎えた第10話では、機密情報違法取得の罪で囚われていたレオカディオが脱獄を試みる展開に。そんな矢先に現れたのが、醜悪なモンスターと化したヘルマン隊長だった。

　ヘルマンといえばヴァールハイト帝国軍第零捌小隊の隊長であり、第8話でレオカディオの手により殺された人物。しかしなぜかモンスターとなって再び彼の前に現れ、規格外の力でレオカディオを攻撃していく。

　そのパワーはさることながら、生命力まで化け物級。爆破されようが列車に轢かれようが何度でも立ち上がり、数度目の攻撃でようやく倒れるのだった。

　彼の驚異的な生命力に対し、ネット上では「さすがにしぶとすぎる」「レオ、相当恨まれてるな（笑）」といった反響が続出。中にはヘルマン役を声優・津田健次郎が務めていることを受けて、「CVがツダケンだからまだ生きていそう」という声もチラホラ上がっていた。

　果たしてヘルマンは、本当にここで見納めなのだろうか…。

アニメ「禍つヴァールハイト -ZUERST-」
放送時間：毎週火曜23：00～（TOKYO MX）/その他放送各局による
原作：KLabGames
監督：細田直人
脚本：細田直人、百瀬祐一郎
出演：阿部敦、小野友樹、花守ゆみり、津田健次郎 ほか

公式サイト：https://magatsu-wahrheit-zuerst.com/