30歳過ぎても性体験なし。“できていない”ことがコンプレックスの主人公を描く「瓜を破る」

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レビュー

『瓜を破る』(板倉梓/芳文社) 「高齢処女」という言葉が一般的に使われるようになったのは、『逃げるは恥だが役に立つ』のブームの頃からだろうか。男女が結ばれたら当然のように「その先の行為」が描かれるのが…

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