『ukaが教える 大人のハンド&ネイルケア』(渡邉季穂/主婦の友社)
美人は1日にして成らず、とはよくいわれますが、あったんです。1日どころか、たった15分のお手入れで、誰でも別人級に美しくなるパーツが。それはズバリ、「爪」! 書籍『ukaが教える 大人のハンド&ネイルケア』(渡邉季穂/主婦の友社)は、意外と知らない“正しい”手と爪、そして足先のケア法を、大人の女性にカリスマ的人気をほこるトータルビューティカンパニー・uka代表の渡邉季穂さんが教えてくれる、貴重な一冊。
まず、uka流のネイルケアを施した爪のビフォアアフター写真から見てみましょう。
ツヤがなくガタガタの爪表面、カサカサしわしわの爪周り……エイジング感満載の指先が、uka流のお手入れで別人級につるつるツヤツヤ、なめらかに! 爪から手~腕全体をケアしてもたった約15分。これは試してみない手はありません。
本の中から、意外と知らなかった! 簡単なのに劇的に効果があるプロのお手入れ法をピックアップ。
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手の爪は中央から切ってはいけない!
手の爪、どこから切ってますか? まず中央に爪切りを入れて、短くしてから角を落とす人が多いと思いますが、実はこれはNG! 角から左右対称を意識して切るのが正解なのだそう。中央を切るのは最後。後で爪やすりをかけたとき、ラクに美しい形に整います。
ちなみに足の爪は直線刃の爪切りを使うと、爪が強化され、巻き爪になりにくいそうです。
爪やすりをかけるときは、指を折る
爪やすりをかけると爪が左右非対称になる……というあるある失敗を防ぐには、指を軽く折って、やする爪先と手のひらで爪やすりを挟むように固定して使うのがコツ! 爪を正面から見られるうえ、爪やすりがブレないので、形がきれいに整いやすいのです。
固定しやすいよう、爪やすりは手には写真のような長めのものを使うのが正解。足の爪には細かな作業がしやすい小さいタイプを。
ネイルオイルは爪磨きでなじませる
つやつやの素爪に仕上げるには、ネイルオイルを爪磨きとセットで使うのがコツ。まず爪磨きで爪をざっと磨いてから、ネイルセラムやオイルをなじませます。表面に軽く傷をつけてからオイルなどをつけることで、浸透がぐんとよくなるのだそう! なじませて軽くふいたあとで、細かい爪やすりで磨き上げるのがプロのテクニック。
マニキュアのはけは「扇状」にして使う!
マニキュアを塗ると、根本やサイドのアウトラインが微妙にガタついて、ちょっとでも伸びると汚く見える……を予防するには、はけをボトルの口でしごいて、扇状に開いて使うのがコツでした! 爪の根本は扇の先端のカーブをスタンプするようにしてアウトラインをとれば、伸びてもガタつきが目立ちません。サイドは扇の角を使えば、簡単にきれいなアウトラインが描けます。
実は手元にも化粧水が必要!
手元の保湿ケアには化粧水も必須! 顔を洗ったら化粧水とクリームをつけるのと同じように、手にも化粧水が必要なのだとか。手頃な顔用の化粧水でOK。この1ステップでアルコール消毒で荒れた指先もつやつやふっくら。爪周りの乾燥による角質の白浮きも防げます。
ちなみにハンドクリームは、手洗い後は毎回、その他乾燥したと思ったらマメにつけるのがマストだそう。
美人への最短の道は「ハンド&ネイルケア」!
同書には、なめらかな手指と、健康的な爪を育むマッサージ、甘皮の正しい処理法、手指の美白・保湿パックやスクラブ法、爪の形の整え方、割れ爪の補修法、サロン級に仕上がるセルフネイルの塗り方、似合うネイルカラーの選び方、おしゃれ度があがるuka流セルフアートレシピ、素足に自信の持てるフットマッサージとかかと・足爪のケア、大人のペディキュアレシピ、手の所作やインナーケアのハウツーまで、プロのテクニックが満載。
顔が見えにくいマスク生活・リモート画面では、手元の印象がその人の印象。つまり、この本の即効性ケアを実行すれば、今日からでも美人にできるのです。おうち時間を利用して、今日からうっとり見ほれる手元美人になってみませんか?