『暁のヨナ』36巻発売にハクユンファン歓喜!「わたし得な36巻でした!」

マンガ

公開日:2021/8/27

暁のヨナ
『暁のヨナ』36巻(草凪みずほ/白泉社)

 ファンタジー作品『暁のヨナ』の第36巻が、2021年8月19日(木)に発売された。次巻以降さらに盛り上がりを見せそうな終わり方に、ネット上では「とりあえず、次巻待て!な展開で先が気になりすぎる!」「物語にスピード感が出てきた気がするから、どう展開していくのか全く予想がつかない!」などと反響が集まっている。

 2009年から少女漫画雑誌『花とゆめ』にて連載されている同作は、作者・草凪みずほの中で最長連載の作品。主人公のヨナは、赤いクセ毛と恋愛の悩みしか抱えていない高華国の姫だ。ヨナは従兄弟のスウォンに長年好意を寄せていたのだが、ある日スウォンが父王を殺す現場を目撃してしまう。

 幼馴染みでヨナの護衛を務めるハクと逃亡生活を強いられることに。城を追われたヨナとハクは、神官のイクスに「伝説の四龍の戦士を探せ」と告げられ、国中を巡る旅をスタートさせる。

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 前巻の35巻では、スウォンの体調が優れていないことをハクが察知。スウォンに関する情報を得ようと知恵を働かせ、わざと牢屋に入れられていた。

 今回発売された36巻の冒頭では、牢屋で戒帝国の使者であるメイニャンとハクが出会うシーンからスタート。メイニャンはハクに脱獄を持ちかけるが、ハクに断られてしまい、1人で脱獄することに。しかし、脱獄した先で気を失ってしまったメイニャンは、ヨナの旅の仲間であるユンに助けられる――。

 同巻ではメインキャラクター・ユンが久しぶりに登場しており、これにファンも大興奮。早速新刊を読み終えた人たちからは、「やっとユンくんが出てきた! ハクとユンくんがメインで描かれていて、わたし得な36巻でした!」「相変わらずヨナはかっこいいんだけど、次巻でもっと活躍するヨナが見たいです!」「暁のヨナの新刊読了! 毎回ハクに惚れ直すし、キャラクターみんな大好きだし、早くも続きが気になる…」「終わらない戦、終わらない短命の宿命、それらをヨナとゼノがどう収束させるのか今後に期待します」などと、次巻を待ちわびる声が続出していた。

 また、同巻には番外編として幼いスウォンが「風の部族領」を訪れたストーリーも収録。“スウォン推し”にもたまらない36巻となっているため、まだ新刊をゲットできていない人はぜひチェックしてみてはいかがだろうか。