【最新号レポ】『ウマ娘 シンデレラグレイ』「完全にラスボスの風格」ついに“最強”が勝負に出る…!?/ヤングジャンプ11特大号

マンガ

公開日:2022/2/16

週刊ヤングジャンプ
『週刊ヤングジャンプ』11特大号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2022年2月10日(木)発売の『週刊ヤングジャンプ』11特大号では、『ウマ娘 シンデレラグレイ』第70話を掲載。物語終盤でレースの流れが一気に変わり、読者の注目は「完全にラスボスの風格」「恐怖すら感じるあの迫力…!」などと“あるウマ娘”に注がれた。


 前話に引き続き、有馬記念の模様が描かれた今回のエピソード。先頭は依然としてロードロイヤルで、一バ身半のリードでレースを引っ張っていく。

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 対するオグリキャップは中団で控え、後方を走るディクタストライカも動く気配はない。全体的にゆったりとした流れで、どうやら全員が勝負所をけん制し合っている模様。恐らく誰か1人でも仕掛ければ全員が動き出す形となり、直線コースの入口は位置の取り合いになるかと思われていたのだが――。

 ここでレースの流れを大きく変えたのが、後ろから2番目を走っていたタマモクロス。彼女は「ヌルいなぁ」と呟くなり、白い稲妻を纏いながら“領域(ゾーン)”へと突入する。ゾーンとはいわゆる超集中状態のことで、ここからタマモクロスのスピードが一気に加速していく展開に。「ゆっくり走って体力温存? 勝負所は最終コーナー? ヌル過ぎる!」「分かっとんのか? アンタらが闘うてんのは最強(タマモクロス)やぞ」と他のウマ娘たちを威圧しつつ、タマモクロスは一気にスパートをかけていくのだった。

 レースの流れを変えた彼女の快進撃には、「タマモクロスの強者感がスゲェ…!」「カッコよすぎて痺れた」と読者たちも大興奮。果たして1位の栄冠は誰の手に…。

ウマ娘 シンデレラグレイ
『ウマ娘 シンデレラグレイ』5巻(久住太陽、杉浦理史、伊藤隼之介、Cygames/集英社)