相手を思いやる気持ちが大切! 仕事をしやすくする「上手なお願いの仕方」/「夢を手に入れる」人がやっている時間術
公開日:2022/3/1
人の時間をとらない
ついついしてしまう世間話や、違う内容の相談をしない
こちらから報連相をする場合は、最初に「相談が2点あります」と話す内容や相談する項目数を口に出しましょう。
話の流れで、異なることを伝えたい場合は「今回の件とは少し異なりますが」「余談ですが」「まだ確実ではないのですが」と一言二言の簡潔な話に留めること。
上司への相談は最初にシミュレーションした上で持っていく
上司への相談で、「どうしましょう」だけではNG。
「①の案だと……なメリットがあります。ただ……なデメリットがあります。②の案だと……なメリットがありますが、……なデメリットがあります。総合的に考えて良いのは①の案です。今年度の予算との兼ね合いで①がいいかと思いますがいかがでしょうか」と、自分なりの答えを持っていくと議論が進みます。
「どうしましょう」→「どうしたらいいと思う?」と、一度返されたと想像してから声かけを。
口頭で伝えるべき内容なのか? メールで伝えるべき内容なのか?
内線で伝えていい内容かどうか迷う時がありますよね。電話口で何かが決定した場合や、課題をいただいた場合にはできるだけ「念のためまとめて後ほどメールいたしますね」と互いに共有することが重要です。
「あれもやってくれるんじゃなかった?」
「これも決めたよね?」
と、こんがらがることがなくなりますし、文面で残すことで、打ち合わせの時などに記憶が整理された状態で認識合わせをすることができます。メールをコピーして持っていくだけで、備忘にもなります。

