【最新号レポ】『ウマ娘 シンデレラグレイ』もはやプリティー要素はゼロ!? タマモクロスのあの台詞が話題/ヤングジャンプ12号

マンガ

公開日:2022/2/23

週刊ヤングジャンプ
『週刊ヤングジャンプ』12号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2022年2月17日(木)発売の『週刊ヤングジャンプ』12号では、『ウマ娘 シンデレラグレイ』第71話を掲載。タマモクロスが放った“ある台詞”に対し、「まさかここで“あの台詞”を使ってくるとは…」「最高の演出!」と読者たちは大興奮だったようだ。

 前話にて超集中状態“領域(ゾーン)”へ突入し、一気に加速して見せたタマモクロス。本来ゾーンはパフォーマンス向上などのメリットもあるが、それゆえ激しく体力を消耗してしまう一面も。しかしタマモクロスは意識的にゾーンを制御し、最後方から一気にスパートをかけていく。

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 大外から1人、また1人と他のウマ娘たちを追い抜いていき、ついにはオグリキャップの背後にまで迫る展開に。その間、要した時間はわずか10秒。宣言通り10秒で追いついたタマモクロスは、「さぁ!! ウチとやろーや!!」と鬼気迫る勢いでオグリキャップを威圧するのだった――。

 じつは今回見せたタマモクロスの台詞は、育成シミュレーションゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』にも登場する台詞。「耳に残りやすい」「タマモクロスのダミ声がクセになる」などの理由からファンの間で度々イジられてきたのだが、同話ではそんなイメージを覆すかのような大迫力で描かれていた。

 そのためSNS上では、「こんなにカッコいい“さぁ!! ウチとやろーや!!”を初めて見た…」「迫力ありすぎてもはや“ウチと殺ろーや!!”に見える(笑)」といった反響が続出。

 果たしてオグリキャップは、このままタマモクロスに追い抜かれてしまうのだろうか。

ウマ娘 シンデレラグレイ
『ウマ娘 シンデレラグレイ』5巻(久住太陽、杉浦理史、伊藤隼之介、Cygames/集英社)