家計が厳しくて、月末はお弁当がない…そんなとき、私を気にかけてくれたのは/明日食べる米がない!
更新日:2022/3/14
毎日ご飯が食べられることは「幸せ」なこと。著者のやまぐちみづほさんは、両親の離婚により突然貧乏生活を送ることに。お金がなく食事もギリギリ、電気やガスの支払いは滞り、冷蔵庫や洗濯機もない生活。周りの子どもたちとの違いにつらさを感じることも…。
『明日食べる米がない!~親が離婚したら、お金どころか、なーんにもなくなりました!!~』は、5歳から母と2人で暮らすみづほさんが、子どもの目線で綴ったコミックエッセイ。日々の暮らしや学校生活のエピソードとともに、「生活の苦しさ」が真摯に描かれています。お金がなくてもいつも明るいお母さんと、夢に向かって進もうとするみづほさんの姿。その一方で、経済的な理由で我慢を強いられることが多い生活が綴られていて、思わず考えさせられる作品です。
中学は毎日お弁当だが、お金のない月末はお弁当を持って行けない日も。そんな日は、空腹のままお昼休みを過ごして時間をつぶしていた。そんなみづほに声をかけた人は?
※本作品は、やまぐちみづほ著の書籍『明日食べる米がない!~親が離婚したら、お金どころか、なーんにもなくなりました!!~』から一部抜粋・編集しました
