Bさんに群がる親衛隊ママたち。どうして仲良くしているのか私にはわからない!/勘違いママBさんとの奮闘記
公開日:2022/3/16
子どもができると避けては通れないママ友関係。強烈なキャラクターのママ友との関係に悩んだことはありませんか?
今回ご紹介するのは、WEBマガジン「すくパラ倶楽部NEWS」に掲載された、白目みさえさんの『勘違いママBさんとの奮闘記』です。
前回シリーズ『トンデモなママ友のお話』のトンデモママAさんを超える、ラスボス級の勘違いママBさんが登場! 大好評の『勘違いママBさんとの奮闘記』をお楽しみください。
Bさんがいない日を狙って子ども広場に通うも、高確率で遭遇してしまうみさえ。意外なことにBさんには取り巻きが多く、その会話に聞き耳を立てていると?
【それでも私がその子ども広場に通ったのは…】

ボスママはボスママでかなりアレでしたけど。
その他の人たちは本当に優しくて。
ボスママとのやりとりを終えて「もう二度と来るか」と帰り支度をしていた私でしたが。
そのタイミングで子ども広場にやってきたママたちが声をかけてくれたのです。
「あ!はじめましてー。田中と言いますー」
「私は佐藤でーす!お子さん名前なんて言うの?」
(オイこらボスママ。みんな普通に自分の苗字言うやないか)
このおふたりとは今でも仲良くさせて頂いています。


もう本当に。ボスママ皆勤賞。
どんだけ朝早くても。
どんだけ夕方ギリギリでも。
なんかずっといる。
でもやっぱりボスママがいるだけでみんなちょっと緊張するんですよ。
ほら。今日服派手じゃないかなとか…。
ルールを守れてるかなとか…。
(うん。言いたいことはわかる。わかるよ。)
ボスママは自分のことは棚上げどころか天に昇華させて他人を注意するので。
まさに自分のことを神かなんかだと思ってるんじゃないかな。
みんな無駄にメンタル削られたくないんですよ。
たまーーーーーーーーにボスママがいない日は
私含めみんなとっても伸び伸び過ごしていました。

白目みさえ
臨床心理士・公認心理師として精神科に勤務するとしごの母で、生粋のオタク。基本的に白目をむいて育児をしていて、その様子をカルタにしたものを増産している。ライター、イラストレーターとしても活動中。著書は『脱力系育児マンガ 日々白目むいてます』(SBクリエイティブ)。
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