Bさんから突然ランチのお誘い。渋々出かけると、衝撃的な質問をぶつけられる...!/勘違いママBさんとの奮闘記
公開日:2022/3/22
子どもができると避けては通れないママ友関係。強烈なキャラクターのママ友との関係に悩んだことはありませんか?
今回ご紹介するのは、WEBマガジン「すくパラ倶楽部NEWS」に掲載された、白目みさえさんの『勘違いママBさんとの奮闘記』です。
前回シリーズ『トンデモなママ友のお話』のトンデモママAさんを超える、ラスボス級の勘違いママBさんが登場! 大好評の『勘違いママBさんとの奮闘記』をお楽しみください。
イケメンパパ武田さんが地元の同級生だと判明したみさえ。そんなとき子ども広場でBさんからランチに誘われ、衝撃的な質問をされる――。
こんにちは。白目みさえです。
子ども広場にやってきたイケメンパパは、私の同郷の同級生でした(しかも当時はゴリゴリのオタク)。
早速帰って卒業アルバムを開きながら旦那に報告し、「そんなこともあるんだねー」なんて笑い合った次の日。
私はいつものように子ども広場に出かけました。
◆変わらぬ1日になるはずが…




もうシンプルに「イヤ」でした。
こんなに悪い予感しかしないことってあります?
絶対いい話じゃないやん。
ちなみにボスママはこうやって時々いろんな人を誘ってランチに出かけていました。
でも…どうせBさんに気を遣うだけの時間になりますし?
あれでしょ?いかに私がダメな生活をしているのかをダメ出しされるんでしょ?
正論を振りかざすセイロニストBさんのセミナーですやん?
ご飯くらい美味しく好きなもん食べたいので、私はなんやかんや理由をつけて行ってなかったんですね。
でもこれだけ直に誘われたら行かないわけにはいきませんやんか。
暇?って聞かれて「はあ…」って言うてしまいましたし。
「時間あったらランチ行かない?」って聞かれてたら、すぐにでも行けない理由を並べ立てたんですけども。
架空の親戚が危篤になることもやむを得ませんけども。
まあ「はあ…」って言うてしまったので、行くことになりました。

白目みさえ
臨床心理士・公認心理師として精神科に勤務するとしごの母で、生粋のオタク。基本的に白目をむいて育児をしていて、その様子をカルタにしたものを増産している。ライター、イラストレーターとしても活動中。著書は『脱力系育児マンガ 日々白目むいてます』(SBクリエイティブ)。
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