【最新号レポ】『ウマ娘 シンデレラグレイ』宿敵であり、友であり… オグリキャップとタマモクロスのやりとりに涙腺崩壊!?/ヤングジャンプ16特大号

マンガ

公開日:2022/3/23

週刊ヤングジャンプ
『週刊ヤングジャンプ』16特大号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2022年3月17日(木)発売の『週刊ヤングジャンプ』16特大号では、『ウマ娘 シンデレラグレイ』第74話を掲載。最終直線を笑顔で翔るオグリキャップとタマモクロスに対し、読者たちは「尊すぎて“プリティー”を超越したんだが…」と感極まったようだ。


 前話にて、ついに“領域(ゾーン)”入りしたオグリキャップ。タマモクロスとの1歩も譲らぬ先頭争いが繰り広げられる中、ふと場面は2人の幼少時代へと切り替わる。

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 砂遊びをする幼きオグリキャップのもとへ駆け寄り、「なぁ ウチと走ろう」と手を差し出すのはタマモクロス。その手を取り合い、走り出す彼女たちの様子を現在の2人が遠くから見守っていた。

 するとここでタマモクロスが「なぁ オグリ」「おもろいなぁ… 真剣勝負っちゅうんは」と話を切り出し、「本音を言うとな オグリンとやったらいつまでだって走ってたいんや…」と本音を口にする。「…けどそれは叶わん」「ごめんな」と言葉を続けると、オグリキャップは穏やかな表情で「わかった」とひと言。

 そこから2人は「くぅう~名残惜しいなぁ! もうゴールかいな!」「タマは本当に走るのが好きなんだな」「そらお互い様やろ」と親しげに会話を重ね、タマモクロスの「…ほな 行こうか」の言葉で場面は現実世界へ。苛烈な1位争いをする2人は、楽しそうに笑っていた――。

 SNS上でも「神回すぎて鳥肌…」「タマの“ごめんな”でボロ泣き」などと反響が相次いだ今回のエピソード。レース最終局面を迎えた今、勝利の女神はどちらに微笑むのだろうか。

ウマ娘 シンデレラグレイ
『ウマ娘 シンデレラグレイ』6巻(久住太陽、杉浦理史、伊藤隼之介、Cygames/集英社)