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　大人気マンガ『呪術廻戦』第179話が、2022年3月28日（月）発売の『週刊少年ジャンプ』17号に掲載された。三者同時の領域展開に思わぬ邪魔が入り、「せっかく乙骨の領域展開が見れると思ったのに!!!」「あいつマジで許さん…」といった怒りの声が後を絶たなかったようだ。

　乙骨憂太VS石流龍VS烏鷺亨子の戦いはついに極限へと達し、前話終盤では三者同時に呪術の極致「領域展開」を発動する展開に。今回のエピソードはそんなアツい展開から始まるものの、ここで予想外の邪魔者が事態を急変させた。

　その邪魔者とは死滅回游のプレイヤーにして仙台結界四つ巴の元一角、ゴキブリの特級呪霊・黒沐死である。黒沐死といえば以前に乙骨の手で祓われたかに思えたが、じつは休眠前の単為生殖により呪霊としての黒沐死は未だ顕在していた。

　黒沐死は「私ハ!! 鉄ノ味ガ好キダ!!!」と叫びながら、3人を取り囲む結界内へと侵入。それでなくても三者同時の領域展開は煩雑を極めるため、予定外の侵入者が乱入したことで結界は間もなく崩壊してしまう。

　まさかの領域展開不発エンドは、読者たちに大きな衝撃を与えたよう。特に今回の戦犯ともいえる“黒沐死”には様々な反響が続出し、「おのれ黒沐死…」「黒沐死のせいで乙骨の領域展開が見れなかった（泣）」「領域展開三重奏に水を差したこと末代まで呪ってやるからな…！」などのコメントが相次いだ。

　ただでさえゴキブリなのに、今回の一件でさらに読者からのヘイトを集めた黒沐死。さすがは特級呪霊である…。