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ジャンル:今月のプラチナ本

過去の'今月のプラチナ本'ジャンルの記事一覧(108件)

  • レビュー

    「今月のプラチナ本」は、伊藤朱里『きみはだれかのどうでもいい人』

    『きみはだれかのどうでもいい人』 ●あらすじ● 県税事務所に勤める、年齢も立場も異なる女性たち。同期が休職したことで、納税担当に異動させられた若手職員・中沢環。納…

    今月のプラチナ本

    2019/12/6

  • レビュー

    「今月のプラチナ本」は、月村了衛『欺す衆生』

    『欺す衆生』 ●あらすじ● 現代の詐欺のルーツともいわれる、戦後最大の詐欺事件・横田商事事件。その元営業マンであった隠岐は、かつての同僚・因幡と再会する。「取り返…

    今月のプラチナ本

    2019/11/6

  • レビュー

    「今月のプラチナ本」は、古谷田奈月『神前酔狂宴』

    『神前酔狂宴』 ●あらすじ● 神社の結婚披露宴会場で働き始めたフリーターの浜野。当初は、時給の良さを目当てに働いていた浜野であったが、ある日、結婚式が壮大な“茶番”…

    今月のプラチナ本

    2019/10/4

  • レビュー

    「今月のプラチナ本」は、千早茜『神様の暇つぶし』

    『神様の暇つぶし』 ●あらすじ● 父を突然の事故で亡くした二十歳の大学生・柏木藤子。ある夏の夜、鋭利な刃物で切り裂かれ、腕を血まみれにした男と出会う。「でかくなっ…

    今月のプラチナ本

    2019/9/6

  • レビュー

    「今月のプラチナ本」は、岸政彦『図書室』

    『図書室』 ●あらすじ● 大阪の古い団地でひとり暮らしをしている50歳の「私」。定職も貯金もあり、生活に不満はない。けれど最近、子どもの頃のことばかり思い出してしま…

    今月のプラチナ本

    2019/8/6

  • レビュー

    「今月のプラチナ本」は、原田マハ『美しき愚かものたちのタブロー』

    『美しき愚かものたちのタブロー』 ●あらすじ● 日本人のほとんどが本物の西洋絵画を見たことがない時代、実業家の松方幸次郎は私財を投げうって、ロンドンとパリで絵画を…

    今月のプラチナ本

    2019/7/5

  • レビュー

    「今月のプラチナ本」は、寺地はるな『夜が暗いとはかぎらない』

    『夜が暗いとはかぎらない』 ●あらすじ● 舞台は大阪市近郊の暁町にある、「あかつきマーケット」。閉店が決まっているにもかかわらず、マスコットキャラクターのあかつき…

    今月のプラチナ本

    2019/6/6

  • レビュー

    「今月のプラチナ本」は、木皿 泉『カゲロボ』

    『カゲロボ』 ●あらすじ● 「人間そっくりのロボットが、虐待やイジメがないか監視しているらしい」と、ひそかに囁かれる都市伝説、“カゲロボ”。それは、学校や病院や家庭…

    今月のプラチナ本

    2019/5/7

  • レビュー

    「今月のプラチナ本」は、横山秀夫『ノースライト』

    『ノースライト』 ●あらすじ● 一級建築士の青瀬稔は、クライアントの依頼を受けて信濃追分に一軒の家を建てた。個性的な住宅を選ぶ書籍に掲載され、クライアントも喜んで…

    今月のプラチナ本

    2019/4/6

  • レビュー

    「今月のプラチナ本」は、長浦京『マーダーズ』

    『マーダーズ』 ●あらすじ● 今の日本では、法や医学の目をかいくぐり、多くの犯罪者たちが逮捕されないまま町に潜んでいる可能性がある──。商社マンの阿久津清春と警視庁…

    今月のプラチナ本

    2019/3/6

  • レビュー

    「今月のプラチナ本」は、日向理恵子(イラスト:山田章博)『火狩りの王 〈一〉春ノ火』

    『火狩りの王 〈一〉春ノ火』 ●あらすじ● 舞台は人類最終戦争後の世界。人間は、自然の火が近くで発生すると自らも内側から発火してしまうという〈人体発火病原体〉に侵さ…

    今月のプラチナ本

    2019/2/6

  • レビュー

    「今月のプラチナ本」は、平松洋子『そばですよ 立ちそばの世界』

    『そばですよ 立ちそばの世界』 ●あらすじ● 都内にある個人経営の立ちそば26軒への探訪を記録したエッセイ。丹念な取材を重ね、店の成り立ちや味へのこだわり、街との関係…

    今月のプラチナ本

    2019/1/5

  • レビュー

    「今月のプラチナ本」は、相澤いくえ『モディリアーニにお願い』(1~3巻)

    『モディリアーニにお願い』(1~3巻) ●あらすじ● 東北の山中の小さな美術大学。壁画の千葉、日本画の本吉、洋画の藤本は、学年にたった3人だけの男子生徒。彼らは喜びや…

    今月のプラチナ本

    2018/12/6

  • レビュー

    「今月のプラチナ本」は、向井康介『猫は笑ってくれない』

    『猫は笑ってくれない』 ●あらすじ● 脚本家の早川と、映画監督の漣子。元恋人同士である二人は、一緒に育てた愛猫・ソンの寿命が近づいていることをきっかけに、5年ぶりに…

    今月のプラチナ本

    2018/11/6

  • レビュー

    『ダ・ヴィンチ』2018年11月号「今月のプラチナ本」は、桜木紫乃『ふたりぐらし』

    『ふたりぐらし』 ●あらすじ● 元映写技師の信好は、映画関係の仕事で身を立てようとするも上手くいかず、妻の紗弓が看護師として働きながら家計を支えている。信好と母親…

    今月のプラチナ本

    2018/10/6

  • レビュー

    『ダ・ヴィンチ』2018年10月号「今月のプラチナ本」は、塩田武士『歪んだ波紋』

    『歪んだ波紋』 ●あらすじ● 地方新聞社の中堅記者・沢村は、ひき逃げ事件の調査を依頼される。遺族の車が犯行車両に使用されたとの情報を入手し、被害者の妻に直接取材を…

    今月のプラチナ本

    2018/9/6

  • レビュー

    『ダ・ヴィンチ』2018年9月号「今月のプラチナ本」は、米代恭『あげくの果てのカノン』

    『あげくの果てのカノン』(全5巻) ●あらすじ● 高校時代に好きになった境先輩を、その後8年間も想い続けているかのん。境先輩は卒業後、地球外生命体“ゼリー”と戦う特殊…

    今月のプラチナ本

    2018/8/6

  • レビュー

    『ダ・ヴィンチ』2018年8月号「今月のプラチナ本」は、田村由美『ミステリと言う勿れ』

    『ミステリと言う勿れ』(1~2巻) ●あらすじ● アパートで独り暮らしをしている天然パーマの大学生・久能整(ととのう)。ある日、整がカレーの準備をしていると、突然警…

    今月のプラチナ本

    2018/7/6

  • レビュー

    『ダ・ヴィンチ』2018年7月号「今月のプラチナ本」は、花田菜々子『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』

    『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』 ●あらすじ● 夫に別れを告げて家を飛び出した書店員・花田菜々子。疲れた日々の…

    今月のプラチナ本

    2018/6/6

  • レビュー

    『ダ・ヴィンチ』2018年6月号「今月のプラチナ本」は、篠原健太『彼方のアストラ』(全5巻)

    『彼方のアストラ』(全5巻) ●あらすじ● 西暦2063年の近未来。主人公のカナタをはじめとする9人の高校生グループは、近くの惑星への5日間のキャンプに旅立った。楽しいは…

    今月のプラチナ本

    2018/5/7

  • レビュー

    『ダ・ヴィンチ』2018年5月号「今月のプラチナ本」は、瀬尾まいこ『そして、バトンは渡された』

    『そして、バトンは渡された』 ●あらすじ● 幼い頃に実の母親を亡くしてから、さまざまな事情から、次々と親が代わるという境遇で育った17歳の女子高生・森宮優子。〈父親…

    今月のプラチナ本

    2018/4/6

  • レビュー

    『ダ・ヴィンチ』2018年4月号「今月のプラチナ本」は、益田ミリ『永遠のおでかけ』

    『永遠のおでかけ』 ●あらすじ● 末期がんの宣告を受け、余命6カ月といわれた父。 いつもどおりの生活と共に、父、母、妹との、家族の時間が綴られる20編。 やがて父は旅立…

    今月のプラチナ本

    2018/3/6

  • レビュー

    『ダ・ヴィンチ』2018年3月号「今月のプラチナ本」は、谷口ジロー『いざなうもの』

    『いざなうもの』 ●あらすじ● 2017年2月に逝去した谷口ジローの未発表絶筆「いざなうもの その壱 花火」(原作:内田百閒)を含む近作を収めた、珠玉の作品集。 【収録作…

    今月のプラチナ本

    2018/2/6

  • レビュー

    今月のプラチナ本は『大家さんと僕』【ダ・ヴィンチ2018年2月号】

    『大家さんと僕』 ●あらすじ● お笑い芸人の「僕」が引っ越したのは、新宿区の外れの一軒家の2階。1階には、一人暮らしをする大家のおばあさん。あいさつは「ごきげんよう…

    今月のプラチナ本

    2018/1/6

  • レビュー

    【ダ・ヴィンチ2018年1月号】今月のプラチナ本は『リウーを待ちながら』(1~2巻)

    『リウーを待ちながら』(1~2巻) ●あらすじ● 舞台は富士山の麓、自衛隊駐屯地がある美しい町・横走市。横走中央病院に勤める内科医・玉木涼穂は、吐血し昏倒したある自…

    今月のプラチナ本

    2017/12/6

  • レビュー

    【ダ・ヴィンチ2017年12月号】今月のプラチナ本は 『崖際のワルツ 椎名うみ作品集』

    『崖際のワルツ椎名うみ作品集』 ●あらすじ● 膨らみ始めたおっぱいを気にしている小学生・まおは、周囲に触れられたくないあまり「さらし」を巻いて登校するが――。第二次…

    今月のプラチナ本

    2017/11/6

  • レビュー

    【ダ・ヴィンチ2017年11月号】今月のプラチナ本は 『Ank: a mirroring ape』

    『Ank: a mirroring ape』 ●あらすじ● 2026年、京都で大規模な暴動が起こった。人と人が殺し合い、多くの死傷者を出した暴動はなぜ起きたのか。ウィルスや病原菌などの作…

    今月のプラチナ本

    2017/10/6

  • レビュー

    【ダ・ヴィンチ2017年10月号】今月のプラチナ本は 『往復書簡 初恋と不倫』

    『往復書簡初恋と不倫』 ●あらすじ● 中学時代に手紙交換をしていた三崎と玉埜。時が流れたある日、ふと、三崎から玉埜に手紙が届く。時を同じくして起こる、多くの死傷者…

    今月のプラチナ本

    2017/9/6

  • レビュー

    【ダ・ヴィンチ2017年9月号】今月のプラチナ本は 『母ではなくて、親になる』

    『母ではなくて、親になる』 ●あらすじ● 37歳で、第一子を出産。作家の妻と町の書店員の夫の夫婦の家に、赤ちゃんがやってきた!妊活や健診などの「生まれるまで」のエピ…

    今月のプラチナ本

    2017/8/5

  • レビュー

    【ダ・ヴィンチ2017年8月号】今月のプラチナ本は 『あるかしら書店』

    『あるかしら書店』 ●あらすじ● 「あるかしら書店」は〈本にまつわる本〉の専門店。店のおじさんに「○○についての本ってあるかしら?」と聞くと、「ありますよ!」と出し…

    今月のプラチナ本

    2017/7/6