『この地獄を生きるのだうつ病、生活保護。死ねなかった私が「再生」するまで。』(小林エリコ/イースト・プレス) 死にたいほど辛くなった時、あなただったらどんな行動…
小説・エッセイ
2017/12/27
『もう一杯だけ、飲んで帰ろう。』(角田光代・河野丈洋/新潮社) お酒ってなんであんなに良いんでしょう。お酒自体が素晴らしいものであるのは言うまでもないんでしょう…
小説・エッセイ
2017/12/21
『太陽と乙女』(森見登美彦/新潮社) 「“〇〇の時に読むための本”というものがあっても良いのではないか。例えば、飛行機で東京からニューヨークへ移動する間に読むため…
小説・エッセイ
2017/12/17
『お話はよく伺っております(文春文庫)』(能町みね子/文藝春秋) 日常生活の中で、ふと聞こえてきた会話に耳をそばだててしまった経験はないだろうか。例えばカップルの…
小説・エッセイ
2017/12/17
『戦旗不倒 アルスラーン戦記』16巻(田中芳樹/光文社) 田中芳樹氏のファンタジー小説『アルスラーン戦記』の最終巻が、2017年12月15日(金)に発売された。30年以上続い…
小説・エッセイ
2017/12/15
『カネと共に去りぬ』(久坂部羊/新潮社) 医療の現場というものを、私たちは実はよく知らない。「医療技術の躍進は目を見張るもので、これから役に立つだろう」…どうやら…
小説・エッセイ
2017/12/14
『小説 名探偵コナン から紅の恋歌』(原作:青山剛昌、著:大倉崇裕/小学館) (C)青山剛昌/小学館 (C)2017 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会 シリーズ史上最高興収を…
小説・エッセイ
2017/12/11
『余命10年』(小坂流加/文芸社) 『余命10年』(小坂流加/文芸社)は、20歳の時に不治の病となり、「余命10年」という現実を突きつけられた茉莉(まつり)という女性が主…
小説・エッセイ
2017/12/9
『藝人春秋2』(水道橋博士/文藝春秋) 浅草キッド名義で発表した『お笑い男の星座2』でのブレイク以降、ノンフィクション作家としても高く評価される水道橋博士。近年は…
小説・エッセイ
2017/12/8
累計部数26万部を突破した人気警察小説シリーズ「戦力外捜査官」の最新作『破壊者の翼』が、2017年11月24日(金)に発売された。 同作は「戦力外捜査官」として連続テレビ…
小説・エッセイ
2017/12/8
『IT』(スティーヴン・キング:著、小尾芙佐:訳/文藝春秋) 11月3日の公開以来、「本当に怖い!」との感想がネット上を駆け巡り、異例の大ヒットを記録しているホラー映…
小説・エッセイ
2017/12/6
本心を隠すため、マスクをつけて登校する少女。自分の気持ちに素直で、自由奔放な少年。正反対の二人は、いつしか心を通わせるのだが――。「今、いちばん泣ける」と話題の…
小説・エッセイ
2017/12/6
『森のノート』(酒井駒子/筑摩書房) 2017年9月に発売された酒井駒子初のエッセイ+作品集『森のノート』が、2017年12月初旬より全国約200軒の書店で“プレゼントバージョ…
小説・エッセイ
2017/11/28
『毒母ですが、なにか』(山口恵以子/新潮社) 「毒親」という単語が広く使われるようになった現代。幼稚園・小学校の入学前から始まる熾烈なお受験戦争、交友関係の制限…
小説・エッセイ
2017/11/21
『くじら島のナミ』(浜口倫太郎/ディスカヴァー・トゥエンティワン) 島みたいに大きなクジラ。サッカーコートくらいの大きさのそのクジラは、海の仲間たちからジマと呼…
小説・エッセイ
2017/11/17
『交換ウソ日記(スターツ出版文庫)』(櫻いいよ/スターツ出版) 「告白」を最後にしたのは、されたのは、いつですか? 好きな人の噂話、ルーズリーフに書いたラブレター…
小説・エッセイ
2017/11/4
『天久鷹央の推理カルテ』(知念 実希人/新潮文庫) 「天才女医」というと、何故かアダルトな魅力あふれるクールビューティを想像しがちだが、今、キャラノベ界を席巻して…
小説・エッセイ
2017/11/4
『王家の裁縫師レリン春呼ぶ出逢いと糸の花』(藤咲実佳:著、柴田五十鈴:イラスト/KADOKAWA) 『彩雲国物語』の雪乃紗衣、『身代わり伯爵』の清家未森、『シュガーアッ…
小説・エッセイ
2017/11/2
『吉本せいと林正之助・愛と勇気の言葉』(坂本優二/イースト・プレス) 朝の連続テレビ小説『わろてんか』(NHK)が10月2日にスタートし、お茶の間に新たな朝の時間を届…
小説・エッセイ
2017/10/26
世の中にはものすごく不器用な男がいる。『エッグマン』(辻仁成/朝日新聞出版)に登場するサトジもそうだった。西麻布の小さな居酒屋「ゆるり」に通っていたサトジは、常連…
小説・エッセイ
2017/10/20
『オリンピックがやってきた~1964年北国の家族の物語~(角川書店)』(堀川アサコ/KADOKAWA) 第二次世界大戦の爪痕が色濃く残る高度経済成長期の日本の情景は、どうし…
小説・エッセイ
2017/10/19
『泥棒役者(角川文庫)』(西田征史:原作、三羽省吾:著/KADOKAWA) すれ違いが生み出すドラマ。それはとても喜劇的で、しかし思いもかけぬところで斬新な物語としての…
小説・エッセイ
2017/10/14
昨年、ワーキングガールズエンタメ『校閲ガール』がドラマ化された宮木あや子さん。だが、その真髄はむしろ耽美で官能的な作品にある。その原点でもある処女小説を所収し…
小説・エッセイ
2017/10/12
書けても恥、書けなくても恥――。作家デビュー10周年を迎えるにあたり、桜木さんが選んだのは「作家へと化けてゆく女性」が主人公の物語。一人の強烈な女性編集者との出会…
小説・エッセイ
2017/10/12
『みさと町立図書館分館』(髙森美由紀/産業編集センター) 田舎の図書館(分館)に勤務する契約職員の山本遥(やまもと・はるか)。33歳独身(ちょっとぽっちゃり)。実…
小説・エッセイ
2017/10/12
南アルプスの山並みのなかに、清らかな水と豊かな森に囲まれた峰生という集落がある。そこで江戸時代から栄えた名家・遠藤一族。本家の豪壮な邸宅・常夏荘は一族の繁栄の…
小説・エッセイ
2017/10/12
『崩れる脳を抱きしめて』(知念実希人/実業之日本社) 『仮面病棟』で知られるミステリー界の俊英、知念実希人さんの新作『崩れる脳を抱きしめて』(知念実希人/実業之日…
小説・エッセイ
2017/10/10
『君の嘘と、やさしい死神』(青谷真未/ポプラ社) いやなことは、はっきり嫌だと言う。自分自身を損ねてまで、他人とかかわりあう必要はない。そんな当たり前のことを、…
小説・エッセイ
2017/10/10
『秘密』(東野圭吾/文藝春秋) 男女のすれ違いを描いたラブストーリーは数え切れないほどあるが、こんなにも切ないすれ違いの物語は他にあるのだろうか。『秘密』(文藝…
小説・エッセイ
2017/10/9
『さくら』(西加奈子/小学館) 西加奈子さんを一躍有名にした出世作『さくら』(西加奈子/小学館)。壊れた家族と愛犬「サクラ」の物語は、今もなお、読み継がれている感…
小説・エッセイ
2017/10/9
1
2
3
4
5
人気記事をもっとみる
レビュー
子どもに必要な“体験”とは?「体験消費」の時代に警鐘を鳴らす教育書【書評】
PR
レビュー
行政書士が教える“ご先祖の調べ方”。家系図をつくって、自らのルーツを900年分さかのぼり!【書評】
レビュー
冷徹皇帝との望まれない結婚のはずが… ベタ惚れ状態の彼の本心がダダ漏れ!? 冷たい態度とは裏腹な甘々な心の声に、ドキドキが止まらない!【書評】
PR
レビュー
悪女シンデレラと嵌められた義理の姉。死に戻った義姉はシンデレラに復讐できるのか――。“感情のジェットコースター”を体験するラブサスペンス【書評】
PR
レビュー
「上手い絵を描けば評価される」は間違い?「好き」を仕事にしたい人は必読、注目のイラストレーターが自己プロデュース方法をわかりやすく解説【書評】
PR片田舎のおっさん、剣聖になる~ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件~ 7 (ヤングチャンピオン・コミックス)
シャングリラ・フロンティア(22) ~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~ (週刊少年マガジンコミックス)
金色のガッシュ!! 2【単話版】 Page 30