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ジャンル:小説・エッセイ

過去の'小説・エッセイ'ジャンルの記事一覧(428件)

  • レビュー

    精神障害、貧困、自殺未遂、生活保護受給…。元エロ漫画編集者が地獄を生き抜いて「再生」するまでの記録

    『この地獄を生きるのだうつ病、生活保護。死ねなかった私が「再生」するまで。』(小林エリコ/イースト・プレス) 死にたいほど辛くなった時、あなただったらどんな行動…

    小説・エッセイ

    2017/12/27

  • レビュー

    今日はどこで誰と飲む?酒好き夫婦、角田光代・河野丈洋の酒場にまつわるエッセイ集

    『もう一杯だけ、飲んで帰ろう。』(角田光代・河野丈洋/新潮社) お酒ってなんであんなに良いんでしょう。お酒自体が素晴らしいものであるのは言うまでもないんでしょう…

    小説・エッセイ

    2017/12/21

  • レビュー

    眠る前に読むべき本!? 森見登美彦初のエッセイ大全集で寒き夜に素敵な読書体験を

    『太陽と乙女』(森見登美彦/新潮社) 「“〇〇の時に読むための本”というものがあっても良いのではないか。例えば、飛行機で東京からニューヨークへ移動する間に読むため…

    小説・エッセイ

    2017/12/17

  • レビュー

    事実は小説より奇なり!夜の喫茶店で、ファストフード店で、電車の中で、知らない誰かの人間ドラマを勝手にリポート。実録&妄想の人間観察エッセイ!

    『お話はよく伺っております(文春文庫)』(能町みね子/文藝春秋) 日常生活の中で、ふと聞こえてきた会話に耳をそばだててしまった経験はないだろうか。例えばカップルの…

    小説・エッセイ

    2017/12/17

  • ニュース

    「どんなラストでも泣くと思います!」 超大作ファンタジー『アルスラーン戦記』完結に大反響

    『戦旗不倒 アルスラーン戦記』16巻(田中芳樹/光文社) 田中芳樹氏のファンタジー小説『アルスラーン戦記』の最終巻が、2017年12月15日(金)に発売された。30年以上続い…

    小説・エッセイ

    2017/12/15

  • レビュー

    超絶危険!! 劇薬医療現場短編集-医師と小説家の顔を持つ久坂部羊が、ドス黒いメスで医療のリアルを抉り出す!

    『カネと共に去りぬ』(久坂部羊/新潮社) 医療の現場というものを、私たちは実はよく知らない。「医療技術の躍進は目を見張るもので、これから役に立つだろう」…どうやら…

    小説・エッセイ

    2017/12/14

  • ニュース

    脚本家が泣く泣くカットした場面も収録! 場版版「名探偵コナン から紅の恋歌」が小説化

    『小説 名探偵コナン から紅の恋歌』(原作:青山剛昌、著:大倉崇裕/小学館) (C)青山剛昌/小学館 (C)2017 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会 シリーズ史上最高興収を…

    小説・エッセイ

    2017/12/11

  • レビュー

    「すみません……甘くみてました」「後半は電車で読まない方がいいですよ」。書店員からも映像化にして欲しいと大反響! ただの泣ける小説ではないその理由は?

    『余命10年』(小坂流加/文芸社) 『余命10年』(小坂流加/文芸社)は、20歳の時に不治の病となり、「余命10年」という現実を突きつけられた茉莉(まつり)という女性が主…

    小説・エッセイ

    2017/12/9

  • レビュー

    小倉智昭を「ピカ一」と賞賛…! 水道橋博士の文章芸が冴え渡る『藝人春秋』第2弾!

    『藝人春秋2』(水道橋博士/文藝春秋) 浅草キッド名義で発表した『お笑い男の星座2』でのブレイク以降、ノンフィクション作家としても高く評価される水道橋博士。近年は…

    小説・エッセイ

    2017/12/8

  • ニュース

    武井咲とTAKAHIROが共演したドラマ「戦力外捜査官」の原作シリーズ最新刊! 凸凹コンビが東京を襲う殺人ドローンに立ち向かう

    累計部数26万部を突破した人気警察小説シリーズ「戦力外捜査官」の最新作『破壊者の翼』が、2017年11月24日(金)に発売された。 同作は「戦力外捜査官」として連続テレビ…

    小説・エッセイ

    2017/12/8

  • レビュー

    映画『IT』は恐怖の入り口に過ぎない…… スティーヴン・キング原作で結末を見届けろ!

    『IT』(スティーヴン・キング:著、小尾芙佐:訳/文藝春秋) 11月3日の公開以来、「本当に怖い!」との感想がネット上を駆け巡り、異例の大ヒットを記録しているホラー映…

    小説・エッセイ

    2017/12/6

  • インタビュー・対談

    泣ける小説として読者&書店員から熱い支持!『夜が明けたら、いちばんに君に会いに行く』汐見夏衛インタビュー

    本心を隠すため、マスクをつけて登校する少女。自分の気持ちに素直で、自由奔放な少年。正反対の二人は、いつしか心を通わせるのだが――。「今、いちばん泣ける」と話題の…

    小説・エッセイ

    2017/12/6

  • ニュース

    絵本作家・酒井駒子からクリスマスプレゼントが届く! 大好評の『森のノート』プレゼントキャンペーン

    『森のノート』(酒井駒子/筑摩書房) 2017年9月に発売された酒井駒子初のエッセイ+作品集『森のノート』が、2017年12月初旬より全国約200軒の書店で“プレゼントバージョ…

    小説・エッセイ

    2017/11/28

  • レビュー

    身の毛がよだつほどぶっ壊れている!! 毒親目線で綴られる、ブラック過ぎる物語!

    『毒母ですが、なにか』(山口恵以子/新潮社) 「毒親」という単語が広く使われるようになった現代。幼稚園・小学校の入学前から始まる熾烈なお受験戦争、交友関係の制限…

    小説・エッセイ

    2017/11/21

  • レビュー

    愛が溢れる海の物語『くじら島のナミ』。小説版『22年目の告白』著者待望の新刊

    『くじら島のナミ』(浜口倫太郎/ディスカヴァー・トゥエンティワン) 島みたいに大きなクジラ。サッカーコートくらいの大きさのそのクジラは、海の仲間たちからジマと呼…

    小説・エッセイ

    2017/11/17

  • レビュー

    嘘から始まった最高に切ないラブストーリー。衝撃のラストに感涙の『交換ウソ日記』

    『交換ウソ日記(スターツ出版文庫)』(櫻いいよ/スターツ出版) 「告白」を最後にしたのは、されたのは、いつですか? 好きな人の噂話、ルーズリーフに書いたラブレター…

    小説・エッセイ

    2017/11/4

  • レビュー

    とびきりキュートな童顔女医がキャラノベ界を席巻中!新感覚の医療ミステリーとは?

    『天久鷹央の推理カルテ』(知念 実希人/新潮文庫) 「天才女医」というと、何故かアダルトな魅力あふれるクールビューティを想像しがちだが、今、キャラノベ界を席巻して…

    小説・エッセイ

    2017/11/4

  • ニュース

    女子向けエンタメ小説の最高峰が今年も決定! ヒロインの設定が決め手に!?

    『王家の裁縫師レリン春呼ぶ出逢いと糸の花』(藤咲実佳:著、柴田五十鈴:イラスト/KADOKAWA) 『彩雲国物語』の雪乃紗衣、『身代わり伯爵』の清家未森、『シュガーアッ…

    小説・エッセイ

    2017/11/2

  • レビュー

    吉本興業を創った姉弟、『わろてんか』モデル吉本せいと林正之助の愛と勇気の言葉

    『吉本せいと林正之助・愛と勇気の言葉』(坂本優二/イースト・プレス) 朝の連続テレビ小説『わろてんか』(NHK)が10月2日にスタートし、お茶の間に新たな朝の時間を届…

    小説・エッセイ

    2017/10/26

  • レビュー

    辻仁成が主人公!?「料理も、人生も、シンプルこそが難しい」不器用な男がもたらす愛と料理の優しい物語『エッグマン』

    世の中にはものすごく不器用な男がいる。『エッグマン』(辻仁成/朝日新聞出版)に登場するサトジもそうだった。西麻布の小さな居酒屋「ゆるり」に通っていたサトジは、常連…

    小説・エッセイ

    2017/10/20

  • レビュー

    東京五輪を待ち望んでいたあの日、希望があった…。心にしみる!人間味溢れる昭和の物語

    『オリンピックがやってきた~1964年北国の家族の物語~(角川書店)』(堀川アサコ/KADOKAWA) 第二次世界大戦の爪痕が色濃く残る高度経済成長期の日本の情景は、どうし…

    小説・エッセイ

    2017/10/19

  • レビュー

    関ジャニ・丸山隆平主演『泥棒役者』嘘から始まるすれ違いコメディー

    『泥棒役者(角川文庫)』(西田征史:原作、三羽省吾:著/KADOKAWA) すれ違いが生み出すドラマ。それはとても喜劇的で、しかし思いもかけぬところで斬新な物語としての…

    小説・エッセイ

    2017/10/14

  • インタビュー・対談

    耽美で官能的な世界を描いた処女小説が書籍化『ヴィオレッタの尖骨』宮木あや子

    昨年、ワーキングガールズエンタメ『校閲ガール』がドラマ化された宮木あや子さん。だが、その真髄はむしろ耽美で官能的な作品にある。その原点でもある処女小説を所収し…

    小説・エッセイ

    2017/10/12

  • インタビュー・対談

    元夫からの僅かな慰謝料とビストロ勤務の収入で細々と暮らす女――あの直木賞作家が覚悟した「一度しか書けない話」とは?

    書けても恥、書けなくても恥――。作家デビュー10周年を迎えるにあたり、桜木さんが選んだのは「作家へと化けてゆく女性」が主人公の物語。一人の強烈な女性編集者との出会…

    小説・エッセイ

    2017/10/12

  • レビュー

    母が死んで、父は料理を始めた――とある雪国で日々巻き起こる、様々な家族のカタチ

    『みさと町立図書館分館』(髙森美由紀/産業編集センター) 田舎の図書館(分館)に勤務する契約職員の山本遥(やまもと・はるか)。33歳独身(ちょっとぽっちゃり)。実…

    小説・エッセイ

    2017/10/12

  • インタビュー・対談

    「大事な人を抱えて生き抜く強さがほしい」女性たちの成長と自立の物語『地の星 なでし子物語』

    南アルプスの山並みのなかに、清らかな水と豊かな森に囲まれた峰生という集落がある。そこで江戸時代から栄えた名家・遠藤一族。本家の豪壮な邸宅・常夏荘は一族の繁栄の…

    小説・エッセイ

    2017/10/12

  • インタビュー・対談

    話題の恋愛×ミステリー『崩れる脳を抱きしめて』 知念実希人×げみトーク&サイン会

    『崩れる脳を抱きしめて』(知念実希人/実業之日本社) 『仮面病棟』で知られるミステリー界の俊英、知念実希人さんの新作『崩れる脳を抱きしめて』(知念実希人/実業之日…

    小説・エッセイ

    2017/10/10

  • レビュー

    落語に隠された彼女の「嘘」とは? 嫌とは言えない男子高生に訪れた、運命の出会い『君の嘘と、やさしい死神』

    『君の嘘と、やさしい死神』(青谷真未/ポプラ社) いやなことは、はっきり嫌だと言う。自分自身を損ねてまで、他人とかかわりあう必要はない。そんな当たり前のことを、…

    小説・エッセイ

    2017/10/10

  • レビュー

    東野圭吾の出世作! 見た目は娘、中身は妻!?「秘密」を抱えた夫婦の切なすぎる“すれ違い”ストーリー

    『秘密』(東野圭吾/文藝春秋) 男女のすれ違いを描いたラブストーリーは数え切れないほどあるが、こんなにも切ないすれ違いの物語は他にあるのだろうか。『秘密』(文藝…

    小説・エッセイ

    2017/10/9

  • レビュー

    西加奈子の出世作『さくら』――兄の事故、家庭崩壊…神様からの「打てないボール」に苦しめられた家族の、再生の奇跡

    『さくら』(西加奈子/小学館) 西加奈子さんを一躍有名にした出世作『さくら』(西加奈子/小学館)。壊れた家族と愛犬「サクラ」の物語は、今もなお、読み継がれている感…

    小説・エッセイ

    2017/10/9