『漫画家しながらツアーナースしています。』(明/集英社) 先日、大変お世話になった看護師の葬儀に参列した。お世話になったのは私個人ではなく、私が20年ほど携わってい…
社会
2019/5/9
『サイコパスの言葉』(クリストファー・ベリー=ディー:著、ドーラン優子:訳/エクスナレッジ) コリン・ウィルソンの一連の著作や、『FBI心理分析官』(ロバート・K.レ…
社会
2019/5/9
『12階から飛び降りて一度死んだ私が伝えたいこと』(モカ、高野真吾/光文社) GW後半の5月4日の昼頃、JR大阪駅の駅ビル16階から女性が転落死した。警察官が50分ほど懸命…
社会
2019/5/8
『国境の医療者』(メータオ・クリニック支援の会/新泉社) 若い頃に観たアニメ映画で、忘れられない台詞がある。 「この街では誰もが神様みたいなもんさ。いながらにしてそ…
社会
2019/5/8
『皇室の歴史とともに、60年――あの日の美智子さま』(渡邉みどり:監修/主婦の友社) いよいよ今上天皇の退位の日が近づいてきた。新元号発表に続き、多数のタレントや文…
社会
2019/4/30
『世にも危険な医療の世界史』(リディア・ケイン、ネイト・ピーダーセン:著、福井久美子:訳/文藝春秋) 生に対する執着は人間の最も根源的な、恐れにも似た欲求だ。と…
社会
2019/4/29
『動物園から未来を変える ニューヨーク・ブロンクス動物園の展示デザイン』(川端裕人、本田公夫/亜紀書房) 子どもだけでなく大人にも人気が高い「動物園」。日本と欧米…
社会
2019/4/29
『未来のセックス年表 2019――2050年』(坂爪真吾/SBクリエイティブ) 「AIは私たちの暮らしをどう変えていくのか」という話題を扱う書籍は近年急増した。近い将来の経済や…
社会
2019/4/26
『貧困と地域 あいりん地区から見る高齢化と孤立死』(白波瀬達也/中央公論新社) 大阪市西成(にしなり)区の北東部に位置する「あいりん地区」は、「日雇労働者の町」や…
社会
2019/4/24
『マンガでわかる地政学』(茂木誠:監修、武楽清・サイドランチ:マンガ/池田書店) 複雑さを増す世界情勢。歴史的な視点で因果関係を捉え、その仕組みを理解しようと、…
社会
2019/4/24
『あふれでたのは やさしさだった 奈良少年刑務所 絵本と詩の教室』(寮美千子/西日本出版社) 「涵養(かんよう)」という言葉を聞いたことはあるだろうか。すぐに結果を…
社会
2019/4/22
東京大学入学式での、上野千鶴子名誉教授の祝辞が反響を呼んでいますね。東大の学部学生のうち、女子学生が占める割合は「20%」として、「大学に入る時点での隠れた性差…
社会
2019/4/20
『「もしもあの時」の社会学 歴史にifがあったなら』(赤上裕幸/筑摩書房) 「歴史にifはない」とは、よく聞く言葉だ。「もし織田信長が本能寺の変で死んでいなかったら」…
社会
2019/4/19
『元号と日本人』(プレジデント書籍編集部:編、宮瀧交二:監修/プレジデント社) 新元号「令和」が公表された際に、一部の政治家や知識人などから「天皇が時代を支配す…
社会
2019/4/17
『警察用語の基礎知識 事件・組織・隠語がわかる!!』(古野まほろ/幻冬舎) いまや、取調室でカツ丼を提供するのは厳禁らしい。なぜなら「あのとき特上のカツ丼が提供され…
社会
2019/4/15
『極夜行前』(角幡唯介/文藝春秋) 書店員がいま売りたい本を表彰する「本屋大賞」。そのノンフィクション部門といえるノンフィクション本大賞を受賞した『極夜行』のビ…
社会
2019/4/14
『くわしすぎる教育勅語』(高橋陽一/太郎次郎社エディタス) 教育勅語とは何か。それは1890年(明治23年)10月30日に、明治天皇の名をもって当時の帝国大学など直轄学校…
社会
2019/4/11
『韓めし政治学』(黒田勝弘/KADOKAWA) なぜ、なかなかわかり合えないのか──。お隣、朝鮮半島(以下、半島)の両国と日本のことだ。社会主義を掲げる北朝鮮とはまだしも…
社会
2019/4/8
『他人(ひと)のセックスを見ながら考えた』(田房永子/筑摩書房) 私たちが「セックス」について考えたり思い浮かべたりするとき、その多くは主観だろう。なぜなら、普…
社会
2019/4/7
『アラフォー・クライシス 「不遇の世代」に迫る危機』(NHK「クローズアップ現代+」取材班/新潮社) 本来なら働き盛りで日本経済を支え、家庭で子育てに邁進しているは…
社会
2019/4/4
『開幕! 世界あたりまえ会議 私の「ふつう」は、誰かの「ありえない」』(斗鬼正一/ワニブックス) 日本政府観光局の統計によれば2018年の訪日外国人旅行者はついに3000…
社会
2019/4/3
『親の「死体」と生きる若者たち』(山田孝明/青林堂) 2018年9月2日、長崎新聞に以下の記事が掲載された。 “長崎市で2018年8月、母子2人暮らしのアパートで母親=当時(7…
社会
2019/4/2
『経済の流行語・論点でたどる平成史』(浜野崇好/草思社) 新しく生まれる言葉は、言うまでもなくその時々の社会を映し出す“鏡”である。今ではすっかり略語が定着した“セ…
社会
2019/4/1
『学校ハラスメント 暴力・セクハラ・部活動―なぜ教育は「行き過ぎる」か』(内田良/朝日新聞出版) 2017年9月、高校生から教師への“暴力事件”の動画がTwitterで拡散され…
社会
2019/3/29
『超孤独死社会 特殊清掃の現場をたどる』(菅野久美子/毎日新聞出版) 年間約3万人いるといわれる孤独死。誰にも看取られることのないままひっそりと命を落とした彼らの…
社会
2019/3/28
『生活者の平成30年史 データでよむ価値観の変化』(博報堂生活総合研究所/日本経済新聞出版社) いよいよ平成も残りわずか。大型連休の出現に戸惑いつつ、平成という時代…
社会
2019/3/28
『だまされた! 「だましのプロ」の心理戦術を見抜く本』(多田文明/方丈社) 個性派俳優として知られる斎藤洋介氏が、特殊詐欺のひとつである「オレオレ詐欺」の被害に遭…
社会
2019/3/27
『大島てるが案内人事故物件めぐりをしてきました』(菅野久美子/彩図社) 4月からの新生活に向けたお部屋探し。GWを使って引っ越しをしようと考えている人もいるかもしれ…
社会
2019/3/27
『日本進化論』(落合陽一/SBクリエイティブ) 少子高齢化と言われても、なかなか実感が伴わないという人も多いだろう。しかし、人口統計データはシビアだ。現在の40代、…
社会
2019/3/27
『FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』(日経BP社) 大道芸の一種に、「剣を飲み込む」というものがある。刃渡…
社会
2019/3/27
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夫の連れ子と実子の2男2女。驚かれがちな子連れ再婚家庭(ステップファミリー)のママになってみると…【漫画家インタビュー】
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乃木坂46・奥田いろは「歌うのが怖かった」ミュージカルとJ-POPの両立に悩んだ時期も。加入4年目、自身の成長を振り返る【インタビュー】
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あの伝説的作品が2025年夏、野村萬斎の演出で舞台化決定!!今語ることのできるすべてを―― −能 狂言−『日出処の天子』舞台化記念対談 野村萬斎×山岸凉子
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…なんで私に? 仲が良かったわけではない高校の同級生から届いたお葬式の招待状。人生の悩みを撫でてくれるような作品に不意打ちで泣いてしまった『べつに友達じゃないけど』鼎談
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エイリアンに支配された星で必死に生きる人間たち。正気と狂気の境が曖昧な極限の世界を、映像のような表現で引き込む『MAD』
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