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ジャンル:社会

過去の'社会'ジャンルの記事一覧(1,439件)

  • レビュー

    結婚したら本当にそれでハッピーエンド?“女と結婚した女”である著者の、性にとらわれず、自分自身を生きるメッセージ

    『ハッピーエンドに殺されない』(牧村朝子/青弓社) 人生では、しばしば「結婚」がひとつのゴールに設定されがちだ。適齢期の男女には「いつ結婚するの?」という無遠慮…

    社会

    2018/1/6

  • レビュー

    メディアから暴力団博士と命名された気鋭の研究者が暴力団離脱者(元ヤクザ)たちの切実な実状を明かす

    『ヤクザと介護暴力団離脱者たちの研究(角川新書)』(廣末登/KADOKAWA) 本書『ヤクザと介護暴力団離脱者たちの研究(角川新書)』(廣末 登/KADOKAWA)のタイトルと次…

    社会

    2018/1/5

  • レビュー

    新元号の漢字二文字は? スマホの次に来るものは? 2018年を乗りこなすための必携バイブル『文藝春秋オピニオン』

    『文藝春秋オピニオン2018年論点100』(文藝春秋) 新年恒例本のひとつ、『文藝春秋オピニオン2018年論点100』(文藝春秋)。本書は、その年、日本の老若男女にとって重要…

    社会

    2018/1/5

  • レビュー

    14年間で万引き6000回!? 母になっても刑務所に入っても治らなかった万引き女子の自伝

    『万引き女子〈未来〉の生活と意見』(福永未来/太田出版) 人は誰もが何かに思い入れを抱いて生きている。酒やタバコ、恋人や仕事などは人生に楽しみを与え、毎日を輝か…

    社会

    2018/1/4

  • レビュー

    ジャーナリストの田原総一朗氏と漫画家の小林よしのり氏がいまこそ日本人が知るべき天皇論を語る!

    『日本人なら知っておきたい天皇論』(田原総一朗・小林よしのり/SBクリエイティブ) 幅広いメディアで活躍している田原総一朗氏と、漫画家で23万部突破のベストセラー『…

    社会

    2018/1/2

  • レビュー

    迷宮事件を追え! いまだ犯人が逮捕されていない平成の殺人事件をプロファイリング

    『迷宮探訪 時効なき未解決事件のプロファイリング』(双葉社) 警察庁「犯罪統計資料」によると、2007年から2016年の10年間で認知された殺人事件のうち、98パーセントは…

    社会

    2017/12/31

  • レビュー

    性風俗世界を生きる「おんなのこ」の実態は…フィールドワークで見出した真実

    『性風俗世界を生きる「おんなのこ」のエスノグラフィ――SM・関係性・「自己」がつむぐもの』(熊田陽子/明石書店) 日本の都市では必ずといっていいほど性風俗の店舗が見…

    社会

    2017/12/31

  • レビュー

    レイプ被害者自らが問う―司法制度における「ブラックボックス」の正体

    『Black Box』(文藝春秋) 日本は欧米諸国に比べて強姦罪による起訴が少ない国である。この事実をもってして「日本は治安が良く、性への意識が高い国」だと言う人もいる…

    社会

    2017/12/29

  • レビュー

    『ザ・ノンフィクション』に自ら出演し話題に…「人殺しの息子と呼ばれて」北九州・連続監禁殺人事件。実行犯の母親が語る、息子への思いとは?

    『消された一家北九州・連続監禁殺人事件(新潮文庫)』(豊田正義/新潮社) 「いま思うと、すべてが異常でした。いまの私は、あの当時の自分が信じられません。どうして…

    社会

    2017/12/28

  • レビュー

    うんこの漢字ドリルから94歳・佐藤愛子まで! トーハン・日販しらべ2017年 年間ベストセラーまとめ

    一年を振り返るコンテンツが増えると年の瀬を感じる。有名なところでは、日本漢字能力検定協会のキャンペーンで毎年発表される“今年の漢字”や、自由国民社がユーキャンと…

    社会

    2017/12/28

  • レビュー

    ニュータウンの社会史から見つめ直す、わたしたちの社会と暮らし

    『ニュータウンの社会史』(金子淳/青弓社) “ニュータウン”と聞くと、どのようなイメージが浮かぶだろうか。高度経済成長期のシンボル、高齢化時代のトップランナー、人…

    社会

    2017/12/28

  • レビュー

    戸籍はなんのために必要なのか? その弊害は!? 戸籍制度の意義と問題を問う『日本の無戸籍者』

    『日本の無戸籍者』(井戸まさえ/岩波書店) 日常生活の中で自分の“戸籍”を意識することはどのくらいあるだろうか。結婚や離婚といった機会がなければ、ほとんどの人はと…

    社会

    2017/12/27

  • レビュー

    日常が一瞬で恐ろしい空間に…危険から家族を、そして自分を守るために―洗脳から守れ! テロリストにさせないための予防策と奪還法

    『家族をテロリストにしないために・イスラム系セクト感化防止センターの証言』(ドゥニア・ブザール:著、児玉しおり:訳/白水社) 2015年11月に起こったパリ同時テロ事…

    社会

    2017/12/26

  • インタビュー・対談

    「地位協定」は日本に住むすべての人の問題【『主権なき平和国家』著者インタビュー 後編】

    『主権なき平和国家』(伊勢崎賢治、布施祐仁/集英社クリエイティブ) 「ある主権国家の中になんらかの事情で異国の軍隊が駐留するという“異常事態”の制度化が地位協定で…

    社会

    2017/12/21

  • レビュー

    「脱クルマ社会」が地方活性化の切り札になるのか?

    『クルマを捨ててこそ地方は甦る』(藤井聡/PHP研究所) 騒がしい都会を離れ、地方に移住をする人が増えてきた。郊外や地方での生活を想像する時に、クルマは生活の必需品…

    社会

    2017/12/20

  • レビュー

    AIがいれば人間はいらない!? 人間のすべき7つの仕事

    『人間の値打ち(集英社新書)』(鎌田實/集英社) 映画「ブレードランナー2049」が公開され、話題になっている。ご覧になった方も多いと思うが(とはいえ未見の方のために…

    社会

    2017/12/19

  • インタビュー・対談

    異国の軍隊が駐留する“異常事態”の制度化? 「地位協定」とは何なのか?【『主権なき平和国家』著者インタビュー 前編】

    『主権なき平和国家』(伊勢崎賢治、布施祐仁/集英社クリエイティブ) 2017年10月の衆院選では、与党が過半数以上の議席を獲得した。このことから、「憲法を改正する機運…

    社会

    2017/12/19

  • レビュー

    介護を学ぶことは人生後半の義務教育! 一億総介護時代を乗り切る「ながら介護」「トモニ介護」

    『その介護離職、おまちなさい(潮新書)』(樋口恵子/潮出版社) 人生100年時代。こんなに寿命の長い社会の到来は、人類の歴史が始まって以来、初めてのことだ。世間では…

    社会

    2017/12/18

  • レビュー

    日本人の80人に1人が読んだ「ペーパー」の内容とは? 経済産業省若手官僚30名が作成。さらなる情報を追加した『不安な個人、立ちすくむ国家』

    『不安な個人、立ちすくむ国家』(経産省若手プロジェクト/文藝春秋) 2017年5月18日に開かれた第20回産業構造審議会総会で、「不安な個人、立ちすくむ国家~モデル無き…

    社会

    2017/12/18

  • レビュー

    らんぶるもスカラ座も風林会館も台湾人が作った――丹念な聞き取り調査の積み上げで書かれた「新宿歌舞伎町」もうひとつの戦後史!

    『台湾人の歌舞伎町――新宿、もうひとつの戦後史』(稲葉佳子、青池憲司/紀伊國屋書店) 大歓楽街・歌舞伎町と外国人という組み合わせを見ると、一瞬、何か“キナ臭い”印象…

    社会

    2017/12/16

  • レビュー

    文科省職員はどんな理念を持ち、どう教育に向き合ってきたのか。文科省OB・前川氏と寺脇氏が語る『これからの日本、これからの教育』

    『これからの日本、これからの教育』(前川喜平、寺脇研/筑摩書房) 2017年を代表するキーワードと言えば、個人的には「モリカケ問題」ではないかと思っている。学校法人…

    社会

    2017/12/15

  • レビュー

    我が青春のブラック企業――『天国に一番近い会社につとめていた話』

    「警察官として不適格!」。 上司にそう告げられた18歳の私は、ずっと憧れだった警察官を半年で去る事になる。 「これからどう生きればいいのか?」。 当時の世は就職氷河…

    社会

    2017/12/14

  • レビュー

    テレビ番組解説でおなじみの池上彰氏がグローバル時代に求められる「宗教の基礎知識」をわかりやすく解説!

    『知っているようで実は知らない世界の宗教(SB新書)』(池上彰//SBクリエイティブ) 多くの日本人が「初詣は神社へ、結婚式は教会で、葬式はお寺で行う」といわれる。その…

    社会

    2017/12/13

  • インタビュー・対談

    「農耕」の始まりは弥生時代ではなく縄文時代だ! 『タネをまく縄文人 最新科学が覆す農耕の起源』 古代歴史文化賞大賞受賞記念・著者インタビュー

    『タネをまく縄文人最新科学が覆す農耕の起源』(小畑弘己/吉川弘文館) 縄文時代は狩猟・採集、弥生時代になって稲作が始まった――そう教えられてきた私たち日本人。だが…

    社会

    2017/12/12

  • レビュー

    話題沸騰中の『君たちはどう生きるか』。池上彰の心揺さぶられる名著解説

    『別冊NHK100分de名著 読書の学校 池上彰特別授業「君たちはどう生きるか」』(池上彰/NHK出版) 『君たちはどう生きるか』(吉野源三郎:著、羽賀翔一:マンガ/マガジン…

    社会

    2017/12/12

  • レビュー

    暴走する北朝鮮を誰が止めるのか! 米『ニューヨーク・タイムズ』コラムニストが分析する中国の世界戦略と日本の針路

    『習近平はトランプをどう迎え撃つか』(加藤嘉一/潮新書) アメリカ本土に向けて弾道ミサイルの発射実験をくり返している北朝鮮に対して、圧倒的な軍事力を背景にチキン…

    社会

    2017/12/11

  • レビュー

    「人を殺してはいけない」という考え方は立場によって意見を変える 道徳の根本を見つめることで導き出す死刑制度の考え方

    『死刑 その哲学的考察』(萱野稔人/筑摩書房) ――死刑。人を裁く上で究極の刑罰。その是非については、長年様々な議論が交わされているが、未だに結論は出ない。死刑制度を…

    社会

    2017/12/9

  • レビュー

    ラブホテルの最上階を月30万円で借り切って住むデリヘル嬢、マカオに派遣され2週間で200万円を稼ぎ、中国人の“パパ”をつかまえる高級コールガール…“自分につけられた値段”で稼ぐオンナたちの実情

    『オンナの値段』(鈴木涼美/講談社) 本書を読んでいると、日本中の女性が“自分自身”を資本にバリバリ音が鳴るほど稼いで、湯水のようにお金を使っているように思えてく…

    社会

    2017/12/9

  • レビュー

    戦争は「不治の病」。それでも平和を諦める必要はない理由

    『国際政治恐怖と希望(中公新書)』(高坂正堯/中央公論新社) 近年、国際情勢はますます緊張感が増している。中東における混乱、ヨーロッパに広がる難民問題……日本の周…

    社会

    2017/12/8

  • レビュー

    GHQによって1年弱で廃止された未完のプロジェクトの全貌――なぜ日本は第二次大戦への道を歩まざるを得なかったのか

    『戦争調査会幻の政府文書を読み解く(講談社現代新書)』(井上寿一/講談社) 筆者は東京、杉並区の住宅街で生まれ育った。家の近くに、高い木々に囲まれた異様に大きな…

    社会

    2017/12/7