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ジャンル:社会

過去の'社会'ジャンルの記事一覧(1,439件)

  • レビュー

    生きることは難しい。けれど人間には仲間がいる――いとうせいこうが「国境なき医師団」の活動に同行しとらえた、「世界の今」と「人間の希望」

    『「国境なき医師団」を見に行く』(いとうせいこう/講談社) あなたは「国境なき医師団」について、どんなイメージを持っているだろうか?おそらく多くの人は“紛争地帯で…

    社会

    2017/12/3

  • レビュー

    「ワリキリ」…彼女たちは売春をそう呼び、生活資金を稼ぐ。リアルな声を集めたその実態とは?

    『彼女たちの売春(ワリキリ)』(荻上チキ/新潮社) 男は傭兵、女は売春婦。「人類初の職業は?」の質問に対してしばしば耳にする答えだ。売春、性行為に対する意識は時…

    社会

    2017/12/2

  • レビュー

    喪服の色が「白」から「黒」に変わったのはなぜ? 天皇のお葬式から分かる時代の変遷

    『天皇家のお葬式』(大角修/講談社) 明治時代まで、葬儀での服装は「白」が一般的だった。黒い喪服がまったくなかったわけではないのだが、現在のように「喪服は絶対に…

    社会

    2017/12/1

  • レビュー

    「私はシンデレラ。いつか王子様が…」その発想が、女性の購買心理に与える影響とは?

    『ネットで「女性」に売る数字を上げる文章とデザインの基本原則』(谷本理恵子/エムディエヌコーポレーション) 毎日の暮らしに欠かせないインターネット。特に買い物は…

    社会

    2017/12/1

  • レビュー

    大ヒット増刷中! 出張先は火山にジャングル、無人島!? 鳥類学者に必要なのは一に体力、二に体力?

    『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』(川上和人/新潮社) 我々人類は太古の昔から鳥類に興味と憧憬を抱いてきた。飛翔という人類が持たない高等スキルと、自…

    社会

    2017/11/30

  • レビュー

    日本人の繊細な感覚や美意識や伝統が結晶化した、それが「日本語」。この国特有の文化をもう一度見直そう

    『英語にできない日本の美しい言葉』(吉田裕子/青春出版社) 「日本に生まれ育って、よかった」…ふとした瞬間にそう感じることがある。ふっくら炊き上がったツヤツヤのご…

    社会

    2017/11/30

  • ニュース

    非正規ループから抜け出せない就職氷河期世代、3年ごとに職場を転々とする派遣労働者…「非正規4割」の衝撃

    『非正規クライシス』(北川慧一、古賀大己、澤路毅彦/朝日新聞出版) “売り手市場”といわれる新卒の就職戦線の裏で、非正規から抜け出せずに苦しむ40代の現実を徹底取材…

    社会

    2017/11/29

  • レビュー

    アメリカのTPP離脱は日本にどう影響する?「豚肉」から見えてくる日本食料事情の危機

    『侵略する豚』(青沼陽一郎/小学館) ドナルド・トランプ氏がアメリカ大統領に就任し、「環太平洋パートナーシップ(TPP)を永久に離脱する」という大統領令に署名したの…

    社会

    2017/11/28

  • ニュース

    家族や友人はもちろん、社内の誰にも言えない…ある有名家電メーカーで行われている極秘業務のすごい中身

    『一流家電メーカー「特殊対応」社員の告白』(笹島健治/ディスカヴァー・トゥエンティワン) ある有名家電メーカーで行われている“極秘業務”の中身を大公開した、『一流…

    社会

    2017/11/26

  • レビュー

    一枚の写真で、あなたも「児童ポルノ禁止法」容疑者に…違反容疑と中傷に立ち向かった記録

    『二十日間の浦島太郎 私が容疑者にされた日』(山下重喜/幻冬舎) 『それでもボクはやってない』(2007)という映画では加瀬亮演じる青年が、犯していない電車内痴漢の罪…

    社会

    2017/11/25

  • レビュー

    「食べちゃいたいほど、可愛い」あられもない愛の言葉は「内なる野生」の呼び声か?

    『性食考』(赤坂憲雄/岩波書店) ヒトの体の中でもっともエロティックな部分は「口」だと思う。私たちの体の部分はそれぞれ特有の機能を持ち、その役割を果たす。目は「…

    社会

    2017/11/24

  • ニュース

    ツイートで世界を変えた7歳の少女の物語―「現代のアンネ・フランク」と話題の感動手記

    『バナの戦争 ツイートで世界を変えた7歳少女の物語』(バナ・アベド:著、金井真弓:訳/飛鳥新社) シリアのアレッポから激しい内戦の状況をTwitterで世界に発信していた…

    社会

    2017/11/23

  • レビュー

    アメリカでは正体不明の神戸牛が大流行?! 意外と身近にある“偽物”の食品

    『その食べ物、偽物です!安心・安全のために知っておきたいこと』(ラリー・オルムステッド:著、依田光江:訳/早川書房) テレビの食レポで高級な牛肉を食べたレポータ…

    社会

    2017/11/21

  • レビュー

    企業破綻の山一證券で女優に転身した人もいた!? 老若男女のすべてに捧げられたモトヤマ(元山一證券マン)たちからのエールの書

    『空あかり──山一證券“しんがり”百人の言葉』(清武英利/講談社) 「号泣会見」といえば、今でこそ某・元兵庫県議員の謎の釈明会見が有名だ。しかし、中高年世代にとって…

    社会

    2017/11/20

  • レビュー

    孤独死バンザイ!人間国宝になって「バカ」をやりたい!衰えないビートたけしの野望、バカ論

    『バカ論』(ビートたけし/新潮社) 「炎上」、それはここ最近よく耳にするようになった言葉のひとつだ。主にSNSやテレビなどの媒体を通じて発信された言動に対して非難が集…

    社会

    2017/11/15

  • レビュー

    ほんの少しのミスが引き起こした最悪の事故。 今を生きる私たちが学ぶべきリスクマネージメントとは

    『最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか(草思社文庫)』(ジェームズ・Rチャイルズ:著、高橋健次:訳/草思社) ちょっとしたミスの組み合わせによって、最悪の事…

    社会

    2017/11/13

  • レビュー

    2週間に1度起こっている“介護殺人” 想像を絶する介護の実情、愛する家族を殺めてしまった苦悩に迫る

    『「母親に、死んで欲しい」介護殺人・当事者たちの告白』(NHKスペシャル取材班/新潮社) これほど衝撃的で、物凄い熱量をもって読者の心に訴えかけてくるルポを読んだの…

    社会

    2017/11/9

  • ニュース

    2017年ユーキャン新語・流行語大賞「読者賞」。 あなたが選ぶ!ことばの選挙キャンペーン

    12月1日に発表を控えた今年の「現代用語の基礎知識」選ユーキャン新語・流行語大賞。その選考対象となる候補語が今月発表される。昨年は「(僕の)アモーレ」「PPAP」「聖…

    社会

    2017/11/8

  • レビュー

    今、熱い下町の横丁! 北千住、新宿ゴールデン街、赤羽へ急げ! 横丁ブームの正体を探る

    『横丁の引力』(三浦展/イーストプレス) いつからだろう。私たちが最先端技術の果実を享受しながら、「昭和」という時代を見直し始めたのは。そして、ほんのひととき、…

    社会

    2017/11/7

  • レビュー

    爆弾犯と“パルチザン”だった父の人生が重なり合う――故・桐山襲の衝撃のデビュー作が刊行『パルチザン伝説』

    『パルチザン伝説』(河出書房新社) 小説家・桐山襲が亡くなってから25年もの月日が経過した。学生運動や左翼活動の敗北を冷徹に描き出した桐山の作風は、生前にはセンセ…

    社会

    2017/11/4

  • レビュー

    「高齢童貞」に「高齢処女」…結婚の考え方やあり方が変わる中で置き去りにされる大人の性教育

    『誰も教えてくれない 大人の性の作法』(坂爪真吾、藤見里紗/光文社) “性”そして“セックス”という言葉に、あなたはどのような反応を示すだろうか。中には言葉だけで赤面…

    社会

    2017/11/4

  • レビュー

    「港区バブル」がはじけ「足立区」大逆転の時代が到来する……23区のシナリオとは?

    『23区大逆転』(池田利道/NHK出版) 2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けてカウントダウンが始まった。今、世界が「東京」に注目している。訪日外国人の数は予…

    社会

    2017/11/2

  • ニュース

    サイコパスやソシオパスにご用心! 凶悪事件に巻き込まれないために知っておきたい反社会性パーソナリティ障害まとめ

    サイコパスやソシオパスと聞くと、猟奇的な殺人者や非道な犯罪者というイメージを持つ人が多いかもしれない。どちらも、反社会的人格をあらわした言葉で、サイコパスは先…

    社会

    2017/11/2

  • レビュー

    誰でも「悪」になりうる? 全体主義と民主主義の関係

    『全体主義の起源 3――全体主義【新版】』(ハンナ・アーレント/みすず書房) 「全体主義」という言葉をご存じだろうか。2017年の初めに全米でベストセラーとなった政治哲…

    社会

    2017/11/2

  • ニュース

    世間を騒がせた凄惨な事件の真相・殺人犯の心理が形成される過程とは…。猟奇殺人に関するノンフィクション5選

    神奈川県座間市の閑静な住宅街にあるアパートの一室から9人の遺体が発見された。白石隆浩容疑者は9人の殺害を認め、自宅の浴室で遺体を切断したと供述している。ワンルー…

    社会

    2017/11/1

  • レビュー

    暴政はどのようにして人々を支配するのか? ファシストに洗脳されないために

    『暴政:20世紀の歴史に学ぶ20のレッスン』(ティモシー・スナイダー:著、池田年穂:訳/慶應義塾大学出版会) ファシズム―。特定の政治理念のもとに全国民が結束するよう…

    社会

    2017/11/1

  • レビュー

    「“手に職”は食いっぱぐれない」は昔の話!? 弁護士・歯科医師のウラ事情

    『知られたくないウラ事情「不都合な真実」 世の中の仕組み&カラクリ』(神樹兵輔/ぱる出版) 世はまさに情報主義社会だ。正しい情報を得るリテラシーがないものは情報弱…

    社会

    2017/10/30

  • レビュー

    その統計うのみにして大丈夫? 統計詐欺にだまされないためのリテラシーを身につけよう

    『統計は暴走する』(佐々木彈/中央公論新社) はじめに断っておくと、本書『統計は暴走する』(佐々木彈/中央公論新社)は世の中にあふれる統計が間違いだといっているわ…

    社会

    2017/10/30

  • インタビュー・対談

    「人に迷惑をかけちゃいけない」は呪いである!? 吉田尚記と尾原和啓が幸せをアップデートするべく語り合う!【後編】

    9月に、『モチベーション革命稼ぐために働きたくない世代の解体書』を上梓したIT批評家の尾原和啓さん。そして同月、『どうすれば幸せになれるか科学的に考えてみた』(石…

    社会

    2017/10/25

  • レビュー

    「どうして?僕はこんなに生まれてきて幸せなのに」ダウン症のイケメンが探る、出生前検査の是非

    『今日も一日、楽しかった』(あべけん太/朝日新聞出版) 近年、晩婚化、晩産化が進む中で、高齢出産のリスクが盛んに取り沙汰されるようになった。それに伴い、「生まれ…

    社会

    2017/10/25