自分の親、夫の親、祖父母となど…。さまざまな同居の形があれど、核家族で暮らすことが多い今の日本では、同居する情景が見えてこない人もいるかもしれません。 イトウハジメさんが描く同居風景は、温かな雰囲気と作者の姪っ子であるふーちゃんの愛らしさ、その日常の1コマがインスタグラムでも話題に! 三代が同居する我が家。妹夫婦に新しい家族が増え、無邪気な姪っ子姉妹に振り回される大人たち。泣いたり、怒ったり、笑ったり――フキゲンな姿までもが愛おしい。姪っ子たちへの溺愛っぷりがだだ漏れの、心が温かくなるエッセイ漫画です。 小さな子どもの体温が近くにある生活は、人間として忘れていた何かを思い出させてくれる宝物のような日々。一秒たりとも「静かな時間」はないけれど、日々姿を変えて現れる「可愛い」の姿を、「姪っ子とぼく」という、つかずはなれずの距離で見守っていきたい。
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