【ダ・ヴィンチ2017年6月号】Cover Modelは、亀梨和也さん!

Cover Model 紹介

2017/5/6

【ダ・ヴィンチ2017年6月号】Cover Modelは、亀梨和也さん!

Cover Model 亀梨和也


2017年4月から始まったドラマ
『ボク、運命の人です。』(日本テレビ)で、
運命の恋を信じて奔走する営業マン・正木誠を演じている
亀梨和也さん。
三島由紀夫のSF小説を現代設定にアレンジした話題作
映画『美しい星』にも出演。
俳優としてのキャリアを重ねるなかで感じたことを訊いた。


自分のためというよりも誰かのために……。
そのほうがやりがいを感じるし、
落ち着くんですよ。

「誠はとにかく一生懸命頑張る人。
小手先で生きていない。“運命なんてありえない”とか、
“たまたまでしょう”と片づけずに、
“楽しみましょう!”という気持ちで演じています」

 誠にアドバイスを与える「神」役で出演する山下智久さんとは、
『野ブタ。をプロデュース』以来、12年ぶりの共演。
そして主題歌『背中越しのチャンス』も、
『青春アミーゴ』以来のタッグとあって大きな話題に。

「山Pとは20年のつき合いなので、
やっぱりほかの人との間にはない
独特の阿吽(あうん)の呼吸があります。
主題歌は、『青春アミーゴ』という皆さんに育ててもらった楽曲から
12年ぶりでもあるので、プレッシャーもそこそこ感じつつ、
楽しんでやりたいなと。
ただ、自分たちのテンションで曲を提示するより、
どういうものを見せたら楽しんでいただけるのか、
ドラマにぴったりなのか、まずそれを大事にしたい」

亀梨さんらしい客観的で大局的な視点。
大事なのは「作品」であり、見てくれる人たちなのだ。

 
■そんな亀梨さんの選んだ一冊は……
覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰

『覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰』
池田貴将
サンクチュアリ出版 1500円(税別)
 

「ひとつのことに狂え」「好かれようとせずに尽くす」「流れを変えるのは自分の行動」。松下村塾で高杉晋作や伊藤博文などを指導し、29歳という若さでこの世を去った吉田松陰。彼の「シンプルで力強い」教えを「超訳」し、現代人に気づきを与える名言集。

「別の角度からの視点をもらえる。誰かと感情がぶつかった時に本を開くと、『私は人を疑い続けて、うまくやるよりも、人を信じ続けて、馬鹿を見る男になりたい。』という言葉が飛び込んできたりする。本に助けてもらうというより、“今はこの言葉に反応するんだな”と自分の状態を確認しているんだと思います。『最高の一文字』というページに役名と同じ『誠』と書いてあって。『この一文字をよく味わってみてください。何度でも心に刻んでください』――はっとしました」(亀梨和也 談)

取材・文=門倉紫麻