「大事な人を抱えて生き抜く強さがほしい」女性たちの成長と自立の物語『地の星 なでし子物語』

小説・エッセイ

2017/10/12

南アルプスの山並みのなかに、清らかな水と豊かな森に囲まれた峰生という集落がある。そこで江戸時代から栄えた名家・遠藤一族。本家の豪壮な邸宅・常夏荘は一族の繁栄の象徴だ。 前作『なでし子物語』は、それぞれに生きる辛さを抱えて常夏荘で出会った小学4年生耀子と、1年生の立海が、幼いながらも必死で生き、お互いをかけがえのない存... 続きを読む