日本人であることが罪になる時代――人種差別の歴史を描き、現在に警鐘をならす小手鞠るいの最新刊『星ちりばめたる旗』

文芸・カルチャー

2017/10/14

『星ちりばめたる旗』(ポプラ社)  「日本人であることが、罪になる」。そんな衝撃的な文句が帯を飾る本作『星ちりばめたる旗』(ポプラ社)は、1900年代にアメリカへわたった日本人移民・幹三郎と、その妻・佳乃(かの)が端をなす家族三世代の物語だ。まだ人種差別の根強かった時代、真珠湾攻撃によって日米関係に決定的な亀裂が入っ... 続きを読む