サマソニで温泉むすめ SPRiNGS選抜が躍動!緩急に富んだ選曲でフロアを沸かす

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更新日:2018/9/13

 全国各地の温泉地を美少女キャラクター化し、様々な展開を行う地域活性プロジェクト「温泉むすめ」。そのプロジェクトから生まれた2ユニットが、8月18日(土)、19日(日)に開催されたロックフェス・SUMMER SONIC 2018に出演した。ダ・ヴィンチニュースでは、19日に登場したSPRiNGS選抜のライブの模様をレポートする。

左から道後泉海役の篠田みなみ、登別綾瀬役の日岡なつみ、有馬輪花役の本宮佳奈、箱根彩耶役の長江里加、秋保那菜子役の高橋花林、下呂美月役の佐伯伊織、奏・バーデン由布院役の和多田美咲

他のサマソニ出演者でも見られたように、ステージ開始前に公開リハを行ったメンバーたち。7人の思わぬ顔見せにフロアはすっかりテンションが上がった様子。そこに舞台裏から「NOW ON SENSATION!」の声が聞こえ、「温泉むすめ」ライブおなじみのテーマと共に7人がステージに再登場し、「温泉むすめ」全体曲「咲かせよ 沸かせよ バンバンBURN!」で早速会場を沸かせた。

この日はセンター・高田憂希さんが不在だったため、長江里加さんがそのポジションへ。しかし来られなかったメンバーへの思いは強いようで、それぞれが自己紹介を終えると草津結衣奈と有馬楓花についての話題も。そして「温泉むすめ」テーマソング「未来イマジネーション!」、夏の終わりをモチーフにしたバラード「さよなら花火」と続けライブはクライマックスへ。

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しんみりとした空気が流れる中、最後の曲として告げられたのはアッパーな「青春サイダー」。佐伯伊織さんが「ライブが好きな人?」「チョイナー!」などのコールアンドレスポンスを行ってファンのテンションを引き上げてから楽曲がスタート。フロアはタオルを振り回す人もいれば、オタ芸やヘドバンで盛り上がりを表現する人もおり、自由なスタイルで「温泉むすめ」の華々しいステージを満喫していた。

SUMMER SONICを主催するクリエイティブマンの社長が昨年のクリスマスに開催された温泉むすめの2ndライブに来場し、そこでのアクトを気に入ったという経緯から決まったという「温泉むすめ」のサマソニ出演。SPRiNGS選抜は、初めてのロックフェスながら確かな存在感を示した。

取材・文=はるのおと 撮影=斉野民好、橋本 竜(エンバウンド)

以下、ギャラリー

『温泉むすめ』

温泉むすめ公式サイト


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