『あん』で再注目されるドリアン助川氏、自身の人生を下敷きにした“新宿ゴールデン街”小説が生まれた背景とは?

文芸・カルチャー

2019/1/12

あの頃のことをどこから語るべきなのか、ボクは今、ばらばらに並んだ思い出を前に立ち止まっている。  詩的な一文から始まる小説『新宿の猫』(ポプラ社)。著者は、映画化もされた著書『あん』がフランスの「読者が選ぶ文庫本大賞 2017」に選ばれるなど、国内外を問わず注目を集めているドリアン助川さんだ。ご自身の思い出のつまった... 続きを読む