“空白の2年”に寄せていた心の波 そこから生まれた人と医療の物語『鹿の王 水底の橋』上橋菜穂子インタビュー

インタビュー・対談

「最初に浮かんできたのはね、冒頭の場面なんです。開け放した施療院の戸からは、気持ちよい春の風が、満開のシュダの花の香りを運んできているのに、そこにいるホッサルは、なぜかカリカリしているんです(笑)」 …

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