動画クリエイターかわにしみき、本気のダイエット記録!「大切な日のために自信を持った自分になる」

健康・美容

2019/9/17

 チャンネル登録者数100万人以上の人気美容系動画クリエイター、かわにしみきさん(通称:みきぽん)が「人生最後のダイエット」を宣言。宣言から約3カ月半(取材時)、山あり谷ありのダイエットの経過やモチベーションを保つ秘訣など、みきぽん流ダイエットについてのお話を聞いてきました!

服が全部入らない!? 「やるしかない」ところまで来てしまった

―― ファッション誌『Popteen』で表紙を飾ったこともあるモデル時代と比べると、十数キロ太ってしまったというみきぽん。本気のダイエットを決意したきっかけはなんだったのでしょうか。

かわにしみきさん(以下、みきぽん)「私の場合はここ2年で急激に太ったんです。1年で2~3キロ、2年でさらに10キロくらい太ったので、突然服が入らなくなりました。いきなりヤバイところに立たされた感じで、『もしかして私ってデブ……?』って思いました。職業柄あまり外にも出ないし、それまで本当に気がつかなくて……。年齢も年齢(インタビュー時29歳)ですし、健康面も気になるのと、人前に出る仕事なのでプロとしてこのままじゃダメだ、という気持ちもありました。今までも何度かダイエットに挑戦してきましたが、食事制限するだけでリバウンドして失敗していたので、今回はきちんと栄養を摂りつつ、よく寝て、運動もしています。毎日体と相談しながら進めていますね」

2019年3月23日、2週間に1本ダイエット動画を上げること、週2回ジムに通って運動すること、毎日体重計に乗ることを基本ルールにしてダイエットスタート。

もし基本ルールを守れなかったら、露出度の高い服でTWICEのダンス動画を上げるという罰ゲームも決定! 本気度が伝わってきます。「痩せられなかったら太った状態で踊るんでしょ? 本当に嫌なんだけど……」と動画内で言うみきぽん。

―― 長い目で見て無理せず、キープできる健康的な痩せ方を目指しているそうですね。具体的には何をしていますか?

みきぽん「週2回、1回50分のパーソナルトレーニングでの筋トレと、糖質・脂質・たんぱく質の栄養バランスを見ながらの食事制限を中心にダイエットをしています。あとはエステでマッサージを受けるときに『ここを減らしたほうがいいね』『ここはしっかり揉んでおこう』とか客観的なアドバイスをもらっています。家でセルフマッサージもしますし、パーソナルトレーニングがない日は、YouTubeで『ひなちゃんねる』さんの動画を見ながら筋トレしたり、テレビを見ながら『ワンダーコア』で腹筋したり、ウォーキングをしたり。こんなに運動しているのは、人生で初めてです! 毎朝体重を量るときには、昨日は何をしたのか、何を食べたのかを思い出しています。体重の数字を見て“なんで太った/痩せたんだろう?”と考えつつ、その日の食事や運動の内容を決めています。体重・運動・食事の内容は全部アプリやメモに記録しています」

ひなちゃんねる
お気に入りの筋トレ動画。「ひなちゃんねるさんは女の子の悩みに応える動画が多くて、共感することばかり。分かりやすいし、『頑張らなきゃ!』って思えます」

自分に合う運動はウォーキング、効いていると思うのは筋トレ

―― いろいろ試す中で、自分に合う/効果があったと思うダイエット法はありますか?

みきぽん「楽しく取り組めていると思うのはウォーキングです。これはやれば確実に成果が出ると分かっているのも大きいです。日によって歩く距離は違うんですけど、最大6km歩いていたこともあります! テンポのいい音楽を聴きながら景色を見て歩くのが楽しくて、結構あっという間です。ウォーキングマシンを買ったので家の中でも歩いているんですけど、最近は『ポケモンGO』にハマったおかげで外に出ることが多いです。つらいのはパーソナルジムでやっている筋トレですね。気になっているお尻・お腹まわり、背中、二の腕を中心に、大きな筋肉を動かして代謝を上げます。1回50分って短く感じるけど、休憩時間までタイマーで測られているんですよ! ひとつのトレーニングを3~4セットしてから1回休憩をはさみ、休憩は最大2分で、短いと30秒とか! 結構大変ですが、週2回だし、きついほど効果があるかなと思って、なんとか続けられています」

見た目に成果が出るまでが長くて、つらくて泣いたことも……

―― 運動習慣がないと週2回ジムで運動するだけでも大変だと思いますが、ダイエットを始めて一番つらかったことは何ですか?

みきぽん「食べることが大好きなので、やっぱり食事制限は辛いですね……。もともと男性以上に量を食べていましたし、甘いものや、アイスが大好物なのでそれを控えるのがつらかったです。今は全体の摂取カロリーを考えながら、100kcal以下で、糖質が少ないものを選ぶようにして、アイスも時々は食べています。食事制限もつらいんですけど、それ以上にもっときつかったのは、自分のネガティブさです。ダイエットを始めてから3ヶ月は頑張っているのに成果が出なくて、そこで『太いよね』とかマイナスな言葉を目にしたり、聞いたりしてしまうと、ズーン……と落ち込みました。泣いたこともあったし、あのときは鬱っぽくなっていたと思います。かわいい服を着ても鏡を見て自分で『すごいデブだなぁ』と思ってしまって、きっと周りの人も同じように思っているんだろうなっていう被害妄想もひどくなってしまって。だから外にも出たくないし、人に会いたくないし、メイクしても自分の顔に納得できないし。本当によくない方向に行っていましたね……。太ったのは自分がだらしなく生活した結果だし、太ったと言われても何にも言えなくて、頑張るしかなかったんです」

いつ誰に見せても恥ずかしくない自分になるために

みきぽん「3ヶ月を過ぎたころに、やっと見た目に変化が出てきたんですよ。太った私を知っていて、久しぶりに会った人から『首まわりがすっきりしたね』『ちょっと痩せた?』と言われると『もっと頑張ろう!』と思えました。姉がはっきりと物を言うタイプなので、姉に痩せたと言われたときはすごくうれしかったですね。そこからは気持ちがグッと楽になって、ひとつ山を越えた感じでした。今はつらいことも前向きに頑張れている気がします。私にとってダイエットは、自信をつけるための方法のひとつ。納得できる体になれば、いつ誰に見られてもいいし、いつ写真を撮られても、その写真を見て落ち込むこともないですよね。痩せて自信を持つことで何が起きても受け止める余裕ができるし、思い出を写真に残すのも、仕事で人前に出るのも、やることすべてが楽しくなってくるんじゃないかな?って思って頑張っています」

「自分を嫌いにならないように生きるのが目標!」「大切な日のために自信を持った自分でいられるようにダイエットする」という言葉が印象的だった動画。

―― もし、だらしなく生活していたころの自分に喝を入れるなら?

みきぽん「人って、その状況になってみないと分からないと思うんです。私もここまで太ったからこそ、パーソナルトレーナーをつけてまで健康的になろうって思えたし、マイナスな部分があると逆にプラスになろうとする力が生まれてくるものじゃないですか? “後悔してからでは遅い”ってよく言うけど、命があれば何でもできるから、あとは自分次第かなって思いますね。私も、もうこれ以上は太れないので、頑張ります」

モチベーションを保つ秘訣は週1のご褒美デー&推しの存在

―― どうしても運動がつらくなったり、おいしいものを食べたくなったり……。長期間のダイエットでくじけそうになることもあるのでは? モチベーションを保つ秘訣を教えてください。

みきぽん「私の場合は、パーソナルトレーナーさんにも相談して、1週間のうち1日はご褒美デーにしています。これから一切好きなものを食べないなんて無理じゃないですか。“無理がないようにすること”が続ける秘訣かもしれません。食べ過ぎには注意しつつ、その日だけは好きなものをいつもより少しだけ多く食べていますね。最近のご褒美は、友人と食べたお寿司。ピザとかに比べたらマシかもしれませんけど、お寿司はシャリ(白米)が炭水化物でカロリーが高いので、次の日は運動を多めにして調整しました。あとは、TWICEのサナちゃんが大好きなので、パーソナルトレーニングでスクワットをしていたときはきつすぎて、TWICEの曲を流して『サナちゃんだって頑張ってる……!(フンッ) サナちゃんが頑張っているからわたしも頑張らなきゃ……!(フンッ)』って言い聞かせてやっていました(笑)。イベントで会うときにきれいでいたい!という気持ちがモチベーションになるので、本当に推しの力は偉大ですね」

視聴者のコメントからダイエット情報を吸収

―― ダイエット動画では毎回、視聴者とコメントやアンケートでコミュニケーションを取って、励まし合いながらダイエットをされていますよね。

みきぽん「みなさんのコメントを読んでいるだけでもすごく勉強になりますね。『コレいいな!』って思ったらすぐに吸収しています。もし1人でダイエットをしていたら視野が狭くなっていたと思うんですけど、YouTubeで動画を上げていることでたくさんの人がアドバイスをくださるし、いろいろな経験をしている人と関われるのがいいところ。コメントで教えてもらったことを試すこともしょっちゅうありますし、それがもしマイナスなコメントだったとしても、勉強になるのは同じです。マイナスなことを言われて傷つくときって、自分が頑張れていないときや、後ろめたいことがあるときなので。自分でもダメだと分かっているときに、マイナスなコメントで追い打ちをかけられてダメージを食らっても、自分への戒めとして捉えるようにしています。きちんと頑張れているときは『その通りだ!今に見てろ!』と思えるはずですし、今はそう思えているので、うまくいっているんだなぁとひとつの目安になったりもします。動画で太っている姿を残すのは少し恥ずかしいんですけど、あと10キロ痩せられたときに見比べられるので、楽しみです!」

コンプレックスも赤裸々に。ダイエット中ならみんなが共感できる

―― 「二の腕が太い」「二重あごが気になる」など、コンプレックスを赤裸々に語る姿に共感する視聴者も多いのでは?

みきぽん「コメントをくれる方の中には今まさにダイエットをしている方もいらっしゃるんですけど、私も“気持ちは一緒”なんです。ダイエットするって決めて、周りからの目が気になったり、嫌なこともいろいろあったし、大好きなアイスを我慢したり、夜ごはんがたくさん食べられなかったり、いろんな葛藤があるんですけど、しっかり頑張れば絶対結果が、体に現れてくるって分かりました。もし頑張っているのに痩せないとしたら、何かが間違っているか、時間が足りないかだし、ダイエットにもいろんな方法があって、一概に何がいいとは言えない。自分に合う/合わないもあるので、めげずに納得いくまで自分と向き合って、自分が気持ちよく生きていける姿になれるように、これからも一緒に頑張りましょう!と思いながら動画を撮っています」

―― これからも続くダイエット。もし目標体重を達成したら、やりたいことは?

みきぽん「やっぱりかわいい服を着たいです! 二の腕を気にせずに出したい。ダイエットが成功したら、自分の好きなかわいい服を着て動画を上げたいです」

 ダイエットに成功してかわいい服を着られるのか、はたまた露出衣装でTWICEのダンス動画を上げる羽目になるのか……!? これからもみきぽんのダイエットライフに、乞うご期待!

文=箕浦 梢