妊娠を希望するなら知っておきたい、排卵日の予測方法

健康・美容

2019/9/27

 女性特有のからだの不調やトラブルで悩んでいませんか。「お医者さんに行くほどではない…」「デリケートなことなので人には聞きにくい…」そんな体の悩みを、All Aboutガイドであり、ポートサイド女性総合クリニック・ビバリータ院長の清水なほみ先生に聞きました。自分のからだと向き合い、健やかに過ごす手助けとなってくれることでしょう。

 妊娠を希望している方にとっては、「いつが排卵日なのか」が気になるところだと思います。排卵日など気にしなくても、月経終了後から1日おきに性行為を行えば妊娠する可能性は高くなりますが、実際は月に2~3回のタイミングをとるのがやっとというカップルも少なくありません。

 妊娠を意識し始めたら、まず「そもそも排卵しているのか」を確認しましょう。基礎体温を1~2カ月つければ、体温が2相性になっている(低温期と高温期がわかれている)かどうかがわかります。この時点で、どこが高温期なのかよくわからないという場合は、早めに婦人科で相談することをおすすめします。無排卵や黄体機能不全の可能性がありますので、そのまま自己判断でタイミングをとってもうまくいかないかもしれません。

 基礎体温がきれいに2相性になっているようなら、月経周期と体温が上がるタイミングをチェックしてみましょう。毎月周期が一定で、月経初日から体温が高温期に移行するまでの日数がほぼ同じという場合、月経何日目が妊娠しやすい時期なのかがだいたい予測できます。例えば、月経周期が毎回28日の場合、排卵日は「周期−14」の月経14日目前後になります。

 月経周期が一定ではない場合に排卵日を予測する方法は下記の3つです。

*基礎体温が上がり始めたらその前日(低温期の最終日)が排卵日とカウントする
*排卵日検査薬を月経10日目くらいから使って陽性が出たら翌日が排卵日と予測する
*月経12~13日目に婦人科で超音波検査を受けて卵胞(排卵する卵の元)のサイズを測る

 排卵日の特定方法として、もっとも正確なのは超音波検査による方法です。卵胞は約20mmになると排卵しますので、超音波検査で現時点での卵胞の大きさからいつごろ排卵するのかを予測することができます。基礎体温を測っても、いつが排卵日なのかいまいち把握できないという場合は、そろそろ排卵と思われる時期に超音波検査を受けて卵胞の育ち具合をチェックしてみるといいでしょう。

 妊活を開始したら必要になってくる排卵日予測。自分で色々やってみてもよくわからない場合は、早めに婦人科で相談してみることをおすすめします。