又吉直樹「僕ももう、何者かである必要はない、って気がする」『人間』の次はどんな作品を書く?【後編】

文芸・カルチャー

2019/12/31

【前編】しんどかった青春時代を肯定し、これからを生きていく。又吉直樹、最新作『人間』を語る  青春のきらめきと儚さを、デビュー作『火花』、第2作『劇場』描いてきた又吉直樹。が、第3作にして初となる長編小説『人間』の主人公は、著者と同じ38歳という設定。自意識に揺れ苦しんだ青春時代に囚われながら30代以降の人生を生きる... 続きを読む