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家族ではない私たち ―児童養護施設・すみれの家―

家族ではない私たち ―児童養護施設・すみれの家―

住宅地に佇む普通の一軒家。この家には5人の子供たちを含む、家族ではない人たちが住んでいる。咲倉あさひは、児童養護施設のグループホーム「すみれの家」で新米職員として働き始めた。そこには、年齢や性格、境遇が異なる5人の少女が“本当の家族”のように暮らしている。少女たちは一見、明るく礼儀正しく見えるが、育児放棄や性的虐待、親の精神疾患などにより心に深い傷を負っていて、それはあさひの想像以上に濃いものだった――。『家族ではない私たち ―児童養護施設・すみれの家―』は、グループホームで暮らす心に深い傷を抱える少女たちと“家族ではない”職員による絆の物語です。

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