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自らも被虐待児であった著者の尾添椿さんがぬぐえないトラウマ治療を受けるなかで、思い起こされるひどい虐待を経験した友人たちの過去を振り返る。暴力、性的虐待、ネグレクト…。家族だからという理由で、悪環境から抜け出せない子どもたちはどんな人生を歩むのか――?「自分を守るために、生きるために、そこから逃げていい。」『こんな家族なら、いらない。』は、家族という存在について、改めて考えさせられるコミックエッセイ。