『鬼滅の刃』や『蜜蜂と遠雷』スピンオフが上位に! 30~40代女性に今売れている電子書籍10作品

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公開日:2020/3/25

鬼滅の刃 19

作家:
出版社:
集英社
発売日:

 世の中ではさまざまなベストセラーが生まれている一方、性別や年代によってヒットする書籍は異なっているもの。そこで今回は市場の動向をチェックするため、電子書籍ストア「楽天Kobo」における2020年2月の売れ筋作品を、「30代~40代の女性」の売れ筋に絞ってご紹介。一体どんなコンテンツが支持されているのか、データの中から興味深い書籍をピックアップしていこう。
※マンガのシリーズものは既刊を集約した売上、それ以外の書籍は1冊ごとの売上を参照

吾峠呼世晴『鬼滅の刃』

鬼滅の刃』19巻(吾峠呼世晴/集英社)

『鬼滅の刃』は『週刊少年ジャンプ』で連載中の大人気マンガ。家族を皆殺しにされた少年・竈門炭治郎を主人公として、人間と鬼との壮絶な戦いが描かれていく。作品のジャンルとしては少年マンガだが、2019年4月~9月に放送されたTVアニメは社会現象クラスの大ヒットを記録し、現在では女性ファンが急増している様子。今回のデータでも売上の上位に食い込んでおり、30代~40代の女性にも支持されていることがわかった。

橘由華『聖女の魔力は万能です』5巻

聖女の魔力は万能です』5巻(橘由華:著、珠梨やすゆき:イラスト/KADOKAWA)

『聖女の魔力は万能です』は小説投稿サイト「小説家になろう」発のライトノベル。平凡な20代OL・セイは“聖女”として異世界に召喚されたものの、「こんなん聖女じゃない」と放置され、一般人として働き始めることに──。2020年2月10日に発売された原作の第5巻だけでなく、コミカライズ版も売上の上位に入っている。

前田裕二『メモの魔力 The Magic of Memos』

メモの魔力 The Magic of Memos』(前田裕二/幻冬舎)

 SHOWROOM株式会社の代表取締役社長として知られる前田裕二氏によるビジネス書。書籍の中ではアイデアを生み出し、本当の自分を見つめなおす“渾身のメモ術”が紹介されている。前田氏は昨年刊行された『人生の勝算』(幻冬舎)では少年期から仮想ライブ空間「SHOWROOM」の立ち上げに至るまでの半生を明かし、大きな注目を集めていた。

恩田陸『祝祭と予感』

祝祭と予感』(恩田陸/幻冬舎)

 2019年10月に刊行された恩田陸氏の短編集『祝祭と予感』は、女性ファンから高い人気を集めているようだ。同書はピアノコンクールを舞台に人間の才能や運命について描き、直木賞と本屋大賞をW受賞した『蜜蜂と遠雷』(幻冬舎)のスピンオフ作品。『蜜蜂と遠雷』に関連するエピソードが全6編収録されている。

田村由美『ミステリと言う勿れ』

ミステリと言う勿れ』6巻(田村由美/小学館)

『7SEEDS』(小学館)で知られる人気マンガ家・田村由美氏の『ミステリと言う勿れ』も人気上位に。謎めいた青年・久能整が事件に巻き込まれ、謎を解きほぐしていく作品で、これまでにも「このマンガがすごい! 2019 オンナ編」や「マンガ大賞2019」でそれぞれ第2位に選ばれるなど、高い評価を獲得していた。

日向夏『薬屋のひとりごと』9巻

薬屋のひとりごと』9巻(日向夏:著、しのとうこ:イラスト/主婦の友社)

 シリーズ累計600万部を突破した人気ライトノベル『薬屋のひとりごと』の最新刊。同作はとある大国の後宮を舞台に、薬屋の少女・猫猫(マオマオ)が難事件を解決していく異色のミステリー作品。2020年2月19日にはコミカライズ作品『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~』(日向夏:原作、倉田三ノ路:作画、しのとうこ:キャラクター原案/小学館)の7巻も発売された。

二ノ宮知子『七つ屋志のぶの宝石匣』

七つ屋志のぶの宝石匣』10巻(二ノ宮知子/講談社)

『のだめカンタービレ』の二ノ宮知子氏による最新作『七つ屋志のぶの宝石匣』の10巻が2020年2月13日に発売され、注目を集めている。同作は東京下町の老舗・質屋を舞台に、宝石のオーラが見える質屋の娘・志のぶとイケメン宝石外商・顕(あき)が織りなす人間ドラマを描いた作品だ。

竹内龍人『進化する勉強法:漢字学習から算数、英語、プログラミングまで』

進化する勉強法:漢字学習から算数、英語、プログラミングまで』(竹内龍人/誠文堂新光社)

 メンタリスト・DaiGoが「心理学が裏付ける科学的勉強法のすべてがある」と絶賛した1冊。「頭のいい子に育ってほしい」と願う子育て世代に向けて、大学で数多くの学生を指導している心理学者・竹内龍人氏が最良の方法を紹介。科学的手法を用いた「実験心理学」の知見にもとづいて、子どもの心や脳にとってベストな学び方のコツが明かされている。

岸見一郎・古賀史健『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』(岸見一郎・古賀史健/ダイヤモンド社)

 2013年の刊行以来、根強い人気を誇っているベストセラー。同書で紹介されているのは「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と断言し、対人関係を改善していくための具体的な方策を提示するアドラー心理学。その思想内容が「青年と哲人の対話篇」という物語形式によって、平易にまとめられている。

朱神宝『コーヒー&バニラ』

コーヒー&バニラ』14巻(朱神宝/小学館)

 2020年2月26日に最新刊が発売された、シリーズ累計450万部突破の大人気コミック。パーフェクトイケメン社長との“激甘”ラブストーリーを描いた作品で、2019年には福原遥主演で実写ドラマ化を果たし話題を呼んでいた。

 いずれも話題性が高い作品や、多くの人の心を掴んできた書籍ばかり。興味がある本を見つけた人は、ぜひ手に取ってみてはいかがだろう?

この記事で紹介した書籍ほか

鬼滅の刃 19

作家:
出版社:
集英社
発売日:

聖女の魔力は万能です 5

作家:
出版社:
KADOKAWA
発売日:

メモの魔力 -The Magic of Memos-

作家:
出版社:
幻冬舎
発売日:

祝祭と予感

作家:
出版社:
幻冬舎
発売日:

ミステリと言う勿れ(6)

作家:
出版社:
小学館
発売日:

薬屋のひとりごと 9

作家:
出版社:
主婦の友社
発売日:

七つ屋志のぶの宝石匣(10)

作家:
出版社:
講談社
発売日:

進化する勉強法

作家:
出版社:
誠文堂新光社
発売日:

嫌われる勇気

作家:
出版社:
ダイヤモンド社
発売日:

コーヒー&バニラ(14)

作家:
出版社:
小学館
発売日: