松崎しげるの日めくり 「オレ=メラニン色素」に秘められたメッセージとは?

ライフスタイル

2016/4/11


『まいにち、しげる。~愛の日メモリ~』(自由国民社)
『まいにち、しげる。~愛の日メモリ~』(自由国民社)

 お馴染みのハイトーンボイスと、何よりも暗闇すら明るく見えるほどの“色黒さ”加減で老若男女から愛される松崎しげる。昨年はデビュー45周年と大きな節目を迎え、語呂合わせの「クロ」から9月6日を「松崎しげるの日」と定めるなど、66歳となった今でも現役バリバリ、活躍し続けているのは誰もが知るところである。

 いつまでもパワフルな印象もある松崎しげるだが、人気の高い芸能人の日めくりカレンダーシリーズへいよいよ登場。タイトルは『まいにち、しげる。~愛の日メモリ~』(自由国民社)。毎月使える31日分に込められたメッセージには、明日への活力に繋がる松崎しげるからの熱い思いが込められている。

5日「オレ=メラニン色素」から感じ取れるメッセージ

 のっけから出落ちなのはいうまでもないが、なかなか深い。暗に込められているのは、自分を持てということか。空気を読む、予定調和を大切にすることを求められるのがこの社会の常でもあるが、胸を張っていえる自分自身の個性を、自信を持って伝えることの大切さを不思議と感じさせてくれる。

21日「日本でダメならスペインに行け!」の真意とは?

 置かれた場所で咲きなさいとはいうものの、やはり人間、場所が変われば花が咲くこともある。松崎しげるは売れなかった頃、スペインの「マジョルカ音楽祭」へ向かった。日本ではくすぶっていたものの、見事「最優秀歌唱賞」を受賞。じつは、その曲こそ代名詞といえる「愛のメモリー」だった“美しい人生”のために、環境を変えるというのはけっして“逃げ”の選択肢ではない。

26日「経験こそ宝」 親父に学んだ渾身の直筆メッセージ

 時には失敗も恐れず、何かへチャレンジするのはいつか必ず糧になる日が訪れる。松崎しげるはいう。「それがいいことか、悪いことかは別にして、実際にやってみないと人には熱く語れない」と。自身の親父が伝えてくれた言葉だというが、いつの時代も色褪せることなく、また、いくつになっても胸に秘めておきたいメッセージである。「いろいろやってみて、好きなことを見つけろよ」という松崎しげるの言葉は、しょげてしまいそうな日々に勇気を与えてくれる。

 黒さがスゴいのではなく、黒さを自身の武器に代えて今年に入り46年間もの芸能活動を続けてきたことこそ松崎しげるのスゴさである。カレンダーには年に1度の記念日、9月6日の「松崎しげるの日」も収録されているが、そこでは「何事もやり続ければ、いいことがあるってことだね」と伝えている。継続は力なり。松崎しげるのメッセージから、人生のためのヒントをぜひ感じ取ってほしい。

文=カネコシュウヘイ