『嘘喰い』実写映画化企画に大反響!「10年目にして実写化とか、ただただ嬉しい」

マンガ

公開日:2016/5/18

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 謎のギャンブラーが天才的な頭脳で大金を稼ぐ、ギャンブルと格闘アクションの融合したマンガ『嘘喰い』。2016年5月12日(木)に発売された『週刊ヤングジャンプ』24号にて実写映画の企画が進行中であると発表され、ファンからは「まじか!? 実写映画化なんてテンション上がりまくり」「アクションシーンが楽しみすぎる!!!」と大反響を呼んでいる。

 2005年に「第48回MANGAグランプリ」で佳作を受賞し、翌年から『週刊ヤングジャンプ』で連載された、迫稔雄のデビュー作である『嘘喰い』。人から「嘘喰い」と呼ばれる謎の男・斑目貘(まだらめばく)が癖のある仲間達とともに人並みはずれた知力と冷徹さで命を賭けたギャンブルに挑んでいく。先の読めない展開のギャンブル、そして圧倒的な暴力描写で「頭脳戦だけでなく肉弾戦も多く、ギャンブルマンガ、アクションマンガ好き、どっちも満足できる作品!」「こんなゲームあるの!? ていう意外なギャンブルが出てきて驚かされる! いつの間にか夢中になって読んでた」「他のギャンブル漫画と違ってアクションの要素があるところが好き!」と大好評を博している。

 さらに同作が多くのファンを獲得する大きな理由の1つがキャラクターの魅力。「どんな困難な場面でも冷静な判断力で勝利を勝ち取る貘の姿に男のオレでも惚れる」「とにかくかっこいい! いつもクールに、二転、三転するギャンブルの展開に対応していく頭脳を持ち合わせている…たまらん!」と多くのファンが斑目貘の魅力の虜となっているようだ。さらに、闇金に追われていた気弱な青年・梶がギャンブラーとして成長していく様子や、肉体改造を受け殺戮を繰り返してきた廃ビルの悪魔・マルコ、圧倒的な暴力性を持つ伽羅、お調子者の武器商人・カール、コーヒーを愛する男・夜行など、特異すぎるキャラクターが続々と登場する。

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 そんな『嘘喰い』が今年で連載10周年を迎えることを記念して、『週刊ヤングジャンプ』24号では表紙を飾り、巻頭カラーで掲載、さらに実写映画化企画の発表がされたのだが、これには「キターーーー!! 嘘喰い10年目にして実写化とか、ただただ嬉しい」「実写化マジ!? 超嬉しいんですけど」「バイオレンスシーンがどうなるのか今から楽しみ!」と、ファンの胸を熱く滾らせている。

 また、今なら連載10周年記念企画の一環として「ジャンプBOOKストア!」など一部の電子書店で『嘘喰い』の単行本1巻から10巻を2016年5月25日(水)23時59分まで無料で読むことが出来る。10年目にして初めて読んだ人からは「読み始めたら止まらねー!! カップヤキソバ作ってたの忘れたわ!」「無料だからって甘く見てたら、めっちゃおもろいやんけ! 11巻以降買いに行きそうな勢いですわ」「オレはなぜこんな面白いのを知らずに10年間生きてこられたんだ!?」と10年越しの衝撃を受けたという声も多く聞かれた。

 さらに神保町にある集英社ギャラリーでは『嘘喰い』の複製原画展が2016年5月16日(月)から5月31日(火)にかけて開催されるということで、連載10周年の企画が目白押しとなっている。

 キャストや制作陣などの続報が待たれるところだが、これまでのファンも、まだ読んだことのない人も、新情報が明かされるまで42巻あるコミックスを読み返したり、原画展に足を運んだりしてボルテージを高めていこうではないか。

■『嘘喰い』42巻
著:迫稔雄
価格:555円(税込)
発売日:2016年5月19日(木)
出版社:集英社