鼠小僧、忠臣蔵の吉良上野介、四谷怪談の伊右衛門…。浮世絵と悪人度から見る、江戸時代の人々がとらえた「悪」

文芸・カルチャー

2016/8/8

『江戸の悪』(渡邉 晃:著、太田記念美術館:監修/青幻舎) 一時期「ちょいワルおやじ」という言葉が流行したことがある。簡単にいえば不良っぽいファッションに身を包んだ中年男性のことだ。昔も「ツッパリ」なんて言葉が流行した時代があって、派手な学ランを着込んだ若者たちが暴れていた。このように今も昔も「ワル」に対する憧憬は、... 続きを読む