アニメ「NARUTO」第700話でのナルトとヒナタの幼少期エピソードに感動の声!

マンガ

公開日:2016/10/27

 2016年10月20日(木)に放送されたアニメ「NARUTO -ナルト- 疾風伝」の第700話「NARUTO・HINATA」に大反響が起こっている。「みんなすごくカワイイよおお」「アニメのナルトほんと愛してる」「こういうキャラの掘り下げ大好き」「キュンキュンした」とファン大喜びの回だったようだ。

 このストーリーはアニメオリジナルとして制作され、前半ではナルトの幼少期を、後半ではヒナタの幼少期のようすが描かれた。ナルトの幼少期は、原作でも描かれた、里の者たちから忌み嫌われていたナルトのようすをさらに掘り下げたもの。外に出るだけで「気味が悪い」「あいつとは遊ぶんじゃないぞ。何されるかわかんねえからな」「あいつのせいで四代目が死んだ」と影口を叩かれるナルト。気丈に振る舞っているナルトだが、家では一人涙を流していた。

 そして一人で森に入り修行をしているときに現れたのが、三代目火影だった。この当時のナルトは火影のことを知らないようで、火影も名乗ることなく、1人の老人として普通にナルトに接し、「世界の広さに比べれば人間のくよくよした思いなんぞはちっぽけなもんじゃ」とナルトを元気づけるような言葉をかけるのだった。この様子は「おじいちゃんと孫みたいで微笑ましい」「三代目はこうやって密かにナルトを支えていたんだね」「三代目が陰ながら見守ってたと思うと涙が止まんなくなった」と視聴者の涙を誘った。

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 そしてヒナタの幼少期は、いとこにあたるネジとの話を中心に描かれた。自身の才能の無さにすっかり自信を無くしているヒナタに、ネジは「ダメですよそんなことを言っては。私があなたを強くします。危ないときには命をかけて守ります」と励ます。実際ネジは原作でもヒナタを庇うようにして死んでおり、有言実行したのだった。

 最後にはネジの父・日向ヒザシの葬式後、悲しみに暮れているヒナタの前にナルトが現れた。ヒナタを元気づけるナルトに「これは惚れる」「ヒナタがナルトにぞっこんなのも無理はない」といった声が上がる。アニメオリジナルでの原作補完にファンは大満足だったようだ。