カロリー表示を意識するのは「太るクセ」だった!? 万年ダイエッターが1年3カ月で-20キロを成功できたワケ

ダイエット

更新日:2018/6/4

 日常に潜む“太るクセ”は、自分ではなかなか気付きにくいもの。著者、本島彩帆里が20キロヤセを実現させた経験から、日常に見られる46個の太りグセを指摘した『あなたらしくヤセる 太るクセをやめてみた』が、2016年10月21日(金)に発売された。

 「間食したぶん、おかずを減らしている」、「白っぽいものばかり、よく食べる」、「ダイエットは頑張るものと思っている」、「カロリー表示を意識して食べている」…。実はこれらは全部、太りグセだ。

 「間食したぶん、おかずを減らす」のは、栄養バランスが悪くなるので、体が“お腹空いた”というシグナルを出してしまう。「白っぽいものばかり、よく食べる」は、白っぽいものには、砂糖や白米、乳製品など“高カロリー”なものが多い。さらに、毎日ダイエットを頑張り続けることは、誰にとっても“難しい”こと。「ダイエットは頑張るものと思っている」人は、結局ダイエットを続けられなくなる可能性が高い。「カロリー表示ばかり意識して食べている」と、食べものの質や栄養に目がいかなくなってしまいがち。美しくヤセるダイエットにおいて、何よりも大切なのは、カロリーよりも栄養バランスだ。

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 現在こそ、ダイエットアドバイザー&美容ソムリエールとして活躍している本島だが、高校生のときから何度もダイエットに挑戦しては失敗しての連続。リバウンドを繰り返す万年ダイエッターで、「自分のことが本当に大嫌いだった」と語っている。

 エステサロンに勤務していた頃、自分のダイエットの経験やエステサロンのお客様の相談にのっていた経験から、生活の根本的な部分に潜む太りグセがたくさんあることに気づいた本島。ヨガ、エステ、サプリなど生活に追加するだけのダイエットではなく、根本的な原因を改善する「太りグセ解消法」を始めていった。結果は、1年3カ月で20キロヤセ。体も心も軽やかになったという。


 フォロワー数約19万人にのぼる本島のInstagramでは、ダイエットや美容情報を発信していたが、より具体的に「太るクセについての対応策」をまとめた一冊が同書。挙げている46の太りグセの一部を紹介しよう。

・食べていないと思っているのに太っている
・自分へのご褒美がおかし
・カロリー表示を意識して食べている
・ゼロカロリーのお菓子や飲みものなら大丈夫!
・お財布がいつもパンパンになっている
・基礎代謝を上げるには、筋肉量を増やすのが一番だと思っている

 誰もが陥りやすい、ついついやってしまうものばかり。頑張っているのになぜかヤセられない原因を作り出すものが、太りグセ。考え方、行動、選び方など、日常のほんの少しの工夫と気付きで太りグセは改善できるのだ。

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本島彩帆里
ダイエットアドバイザー、美容ソムリエール。元エステサロン店長、産後20kgのダイエットに成功。現在は、インスタグラムやWEBを中心に自身のダイエット経験と知識を生かし美容情報を発信。インスタグラムのフォロワー数は19万人以上。

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