星野 源『ダ・ヴィンチ』連載中のエッセイ「いのちの車窓から」単行本化熱望の声殺到で、2017年3月30日緊急出版決定!

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更新日:2017/10/27

本日より予約スタート!
現在、唯一の自筆連載「いのちの車窓から」単行本化のお知らせ

星野 源の最新刊!『いのちの車窓から』

 星野源が、雑誌『ダ・ヴィンチ』で2014年12月(2014年11月6日発売号)より連載をスタートした、エッセイ「いのちの車窓から」。いま、大注目を集める星野源が執筆している唯一の連載ということもあり、編集部へ単行本化熱望の声が殺到。そうしたことから、緊急単行本化&出版を決定!!
 連載開始からの約2年分のエッセイ「いのちの車窓から」に追記、及び<書き下ろし>を収録します。
(本日より、予約スタートします)


ドラマ「逃げ恥」、「真田丸」、ヒット曲「恋」に2度目の「紅白」出演と、大注目の星野源。怒涛の駆け上がりを見せた2年間の想い、経験、成長のすべてがここに!

 タイトルの『いのちの車窓から』とは、普段かけている度の強い眼鏡のレンズ越しに、周囲を見ている自分を、なんとなく「窓の内側」にいると感じていることをきっかけに、表現したもの(表題作「いのちの車窓から」に内容収録)。

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 本書では、その「窓」から星野が見てきた、<自分の外側>にあるものの面白さを丁寧に描写し、また<自分の内側>に発生したことを、本音と哲学で綴っている。

 こっそり別人としてツイッターをやっていた秘話。集団ではいつも一人でいた自分が、「自分が人見知りである」と自ら言うことをやめた、そのきっかけ。星野源の日常の「とある一日」を淡々と描いた記録。ある人の言葉に想いを馳せ、山手通りを歩きながら泣いた、その日のこと。そして、大ヒットシングル「sun」「恋」に込めた想いや製作過程、そして念願だった、紅白出場。「恋ダンス」でも話題となったドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』撮影現場で得た、<気づき>の数々……など、約2年間に渡り、星野源が綴ったエピソードが満載。

 また、これまでの著作を経て文筆家としての才を発揮し、表現したのは、彼の「窓」から覗いた周囲の力強くも優しい、素敵な人々の姿。

 現実は一つだけれど、「窓」からどのように世界を見るかによって変わるであろう「生きる楽しさ」。そして「自分自身」を、「人を好き」でいられることの幸せ。

 星野源の紡ぐ言葉の数々は、胸の奥に、すっと、温かく染み込んでいく――。

 星野源の面白さと、哲学と、精確さのすべてを注ぎ込んだ珠玉のエッセイ集!

人生は旅だというが、確かにそんな気もする。自分の体を機関車に喩えるなら、この車窓は存外面白い。」「いのちの車窓から」より

 2017年、書き下ろしエッセイも大量収録。
 なお、挿絵を『キルラキル』のキャラクターデザインもつとめた、すしおが手がけている。

星野源(ほしの・げん)

1981年、埼玉県生まれ。音楽家・俳優・文筆家。アルバム『YELLOW DANCER』(2015年)、『恋』(2016年)が大ヒットを記録、第66回・67回『NHK 紅白歌合戦』に連続出場。俳優として、初主演映画『箱入り息子の恋』で第37回日本アカデミー賞新人俳優賞などを多数受賞。2016年にはドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』、『真田丸』などに出演。著書に『蘇える変態』、『働く男』、『そして生活はつづく』、『星野源雑談集1』。
星野源オフィシャルサイト