子供たちを救う“現代のヒーロー”を描き、人生の生き方を問う『彼が通る不思議なコースを私も』

文芸・カルチャー

2017/2/6

『彼が通る不思議なコースを私も』(白石一文/集英社) どんな子供にも未来に向かって開かれていく“可能性”がある。それがうまく花を開かせることもあれば、道半ばで潰えてしまうこともあるだろう。子供にとって何より不幸なことは、歪んだ家庭環境や学校の教育システムによって、未知の可能性が奪われてしまうことだ。 本作『彼が通る不... 続きを読む