アラフォー女性の新たな美容ワード「ナレ美」って?

健康・美容

公開日:2017/2/11

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    『GLOW』3月号(宝島社)

 40代女性の46%が「アンチエイジング」に抵抗あり! 新たな美容ワード=“ナレ美(び)”を提唱する、『GLOW』3月号が2017年1月28日(土)に発売された。

ナレ美の「ナレ」は熟成の「熟(な)れ」。
“ポジティブ美容”“加齢は進化”に次ぐ、新美意識!

 『GLOW』提唱する新美容ワード「ナレ美」とは、『GLOW』編集部の造語で、ナレ美の「ナレ」は熟成の「熟(な)れ」を意味する。“若さを競うのではなく、年齢を重ねた美しさ”や“ナチュラルできれいな大人の新しい美意識”のこと。

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 同誌は創刊以来、“ポジティブ美容”“加齢は進化”など、アンチエイジングを謳うのではなく、年齢を重ねた美しさを大切にする価値観を打ち出してきた。2016年10月に『GLOW』読者を対象に実施した読者アンケートでも、“アンチエイジングに抵抗がありますか?”という質問に対して、「抵抗がある」と答えた人が最も多く46.4%だった。

 “一番輝いている(いた)のはいつの自分か?”という質問には、「40代の今が一番輝いている」と答えた人が最も多く、半数以上の53.9%という結果も出ており、年を重ねた美しさを大切にし、今を楽しむ女性の姿が示された形となった。

 また、ヴォーカリスト・野宮真貴がプチ整形をやめ、その代わりにヘアスタイルを常にアップデートすることを心がけていることを著書で綴るなど、“年相応の美に価値を見出す”動きは著名人の間でも広がり、話題となっている。

「年齢を重ねた美しさ」とは、どういう外見なんだろう? それは「年を取ったなりにきれいであればいい。ついでに、実年齢より少し若く見られればそれで満足」というレベルなのです。若返りたいのではなく、美しくなりたい。年相応に清潔感があって、品があって、美しいオーラを発している、年齢を重ねた外見的な美しさとはそういう美しさだと思います。ちなみに、男性は年齢相応のきれいな女子に正面きって「きれいだね」「いい女になったね」とは恥ずかしくて言えずに、ほめ言葉として「若いね」「変わらないね」を用いるそうです。男性側には大人の女性へのほめ言葉を「若いね」から「きれいだね」にチェンジすることをお願いします。宝島社『GLOW』編集長 大平洋子

 同号は、ナノ・ユニバースの軽くて大きなボストンバッグが付録されている豪華仕様。春の装いにもピッタリのデザインで、ファッションアイテムの1つとして活用したい。

 新たに打ち出す「ナレ美」で、年齢を重ねたナチュラルな大人の美しさを目指そう。

※掲載内容は変更になる場合があります。