「どうかわたしに、死にたくないと思わせないで」――20歳で発病、余命10年の女性を命をかけて書ききった恋愛小説とは?

文芸・カルチャー

2017/5/31

『余命10年』(小坂流加/文芸社)  『余命10年』(小坂流加/文芸社)は、20歳の時に不治の病となり、「余命10年」という現実を突きつけられた茉莉(まつり)という女性が主人公の恋愛小説だ。学業も、就職も、恋愛も、すべて諦めて、10年後の「その日」を待つ。  退院当初は塞ぎ込んでいた茉莉だが、友人に誘われてコスプレや... 続きを読む