「『パドルの子』は思春期の自分にケリをつけるための作品」――ポプラ社が全力で送り出す期待の新人・虻川枕インタビュー

文芸・カルチャー

2017/7/25

 〈春は化け物。二年生になった初日の朝、水無月中学の生徒たちは、こぞってこの化け物にやられていた〉。第6回ポプラ社小説新人賞の選考会をにぎわせた、この書き出しから始まる小説『パドルの子』。文章は粗いが、光るセンスと圧倒的なオリジナリティで、この作家を育てていきたい、世にはばたかせたい。と、編集者たちをうならせた著者・... 続きを読む