「自然と涙が溢れてきた」『ドラえもん物語』に感動の声

コロコロ

2017/9/2

『ドラえもん物語 ~藤子・F・不二雄先生の背中~』(むぎわらしんたろう/小学館)

 藤子・F・不二雄の知られざる素顔を描いた漫画『ドラえもん物語 ~藤子・F・不二雄先生の背中~』が、2017年8月28日(月)に発売された。早速手に入れた人からは、「もう何回も読み返してる」「自然と涙が溢れてきた」「ドラえもんを愛する気持ちが伝わる素晴らしい1冊」と絶賛の声が後を絶たない。

 同作は、『ドラえもん』が大好きで漫画家を志したむぎわらしんたろう氏が、アシスタントとして藤子氏の元で働いていた頃のエピソードを綴った作品。アシスタントから見た藤子氏の生きざまが初公開となる直筆資料と共に語られた漫画は、『月刊コロコロコミック』創刊40周年記念作品として前後編で掲載された。コミックスでは、雑誌に掲載されていない新エピソードや大長編『ねじ巻き都市(シティー)冒険記』の下絵など、貴重な資料の数々が登場する。

 読者からは「巻末資料はドラマニアにはたまらない」「物語の中身はもちろん資料ページが凄すぎる」と大好評で、特に『ねじ巻き都市(シティー)冒険記』にまつわるエピソードと資料には、「ラフが登場したシーンで胸が熱くなった」「ねじ巻き都市をもう1度読み返さなければ…」と感動の声が多く上がっている。同作は藤子氏の最後の長編となった作品で、原稿の途中からむぎわら氏を始めとした当時のアシスタントが執筆を引き継いで完成させている。

 さらにコミックスの付録として、大長編『のび太の創世日記』の下絵を使用したポストカードが登場。手に恐竜を乗せたドラえもんや、雲の上に乗るのび太、しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫の姿がラフな線で描かれたポストカードは、「今まさに先生から手渡されたって感じがする」「『ドラえもん物語』のオマケならではのデザインが嬉しい」と、ファンにとってはたまらないものとなったようだ。

 神奈川県川崎市にある「藤子・F・不二雄ミュージアム」では、ミュージアム限定カバー版が数量限定で発売中。『コロコロ』読者やドラえもんファンだけでなく、かつて子どもだった大人にこそ読んでほしい1冊だ。