今までだれも見たことのなかったような仕掛けが話題!「360°BOOK」最新作のテーマは“クリスマス”

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公開日:2017/12/16

 驚きの仕掛けが国内外で大きな反響を呼んでいる「360°BOOK」シリーズの最新作、『360°BOOK 雪降る森』が2017年11月1日(水)に発売された。

 「360°BOOK」は建築家でもある著者・大野友資が考案した、これまでになかった全く新しい本。ページを一枚ずつめくるのではなく、円を描く様にぐるっと360°開くとジオラマが現れる仕掛けが施されている。

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Photo:Gottingham

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Photo:Gottingham

 そんな「360°BOOK」最新作のテーマは“クリスマス”。雪が降りつもる森にクリスマスの準備を終えたサンタクロースやトナカイ、雪だるまや動物たちが集まったデザインに。精巧なカッティングによって表現されたもみの木や雪の結晶が静寂の世界に誘う。

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Photo:Gottingham

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Photo:Gottingham

 元々「360°BOOK」は、大野がレーザーカッターの技術を用いて、手作業でオリジナルを制作していた。しかし、製品化に当たってレーザーカッターのクオリティをどう再現するかなど、困難の連続にぶつかってしまう。ページが均等に開くように、等間隔に糸を通す作業など、制作工程の大半を手作業で実施。スタイリッシュな外観からは想像もつかない、日本のものづくり精神が脈打ったプロダクトを楽しむこともできる。

 インテリアやギフトにも最適な同書。クリスマスプレゼントとして贈れば喜ばれること間違いなしだ。

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ギフトボックス
Photo:Gottingham

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本体
Photo:Gottingham

大野友資(おおの・ゆうすけ)
1983年、ドイツ生まれ。東京大学建築学科卒業。ニューヨークADC他受賞多数。建築を中心としてインテリア、プロダクト、インスタレーションなどの領域を横断しながら活動。2016年よりドミノ設計事務所主宰。

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