来場者数18万人! 新アニメのブースやグッズも盛りだくさんの「コミックマーケット93」企業ブース1日目レポート

エンタメ

2017/12/30

 今年もやってきた、冬のコミックマーケット、通称“冬コミ”。今やニュースやTwitterなどで目にする機会も増え、ヲタクでなくとも聞いたことくらいはあるだろう。昨年同様、今回の冬コミも「プレシャスM組」「ファビュラス叶組」として叶姉妹がサークル参加し、その徹底した真摯な対応、コミケという場と参加者への愛情が高く評価された。

 そんな中、西展示棟には企業が工夫を凝らしたブースが所狭しと並び、例年通りの盛り上がりを見せていた。ちなみに、以前は西展示棟の1階はサークルスペースだったが、東展示棟が拡張されてから、西展示棟は全て企業ブースとなっている。毎年アニメや漫画、ゲーム業界の企業だけでなく、様々な業界が工夫を凝らし、多くの人たちに商品を知ってもらおうとPRしているのだ。

 コスプレ衣装の展示でお馴染みの「ユザワヤ」ブース。今回も、人気アニメ『プリンセス・プリンシパル』や人気スマホゲーム『Fate/Grand Order』などヒット作のコスプレ衣装を携えて登場。この他にも、レジン体験コーナーや、ウィッグカットの実演などを行ない、参加者たちの心を掴んでいた。

ウィッグカットの実演の様子。スマホでキャラクターを確認しながら見事な手捌きを披露していた。

 また、近年すっかりコミケ参加が定着した「丸井グループ」も参戦。

 初音ミクとコラボした看板が愛らしい。これまでファッションの印象が強かった「丸井グループ」だが、最近はTVアニメ『アホガール』などの製作委員会の一員になるなどすっかりアニメ業界に馴染んでいる。

 他にも、「ベルメゾン」が“ヲタメゾン”として初出店。

 同人誌を収納するための「同人誌ラック」をはじめとし、ヲタクが快適にヲタライフを過ごせる部屋を提案。コミケ会場に理想の部屋を設置し、注目を集めていた。

 こちらは、高速道路の「NEXCO 中日本」と「ドワンゴ」が共同製作した「幻想交流」のブース。

「幻想交流」は新東名高速道路のサービスエリアを擬人化したもので、公式サイトには連載小説も掲載され、人気を得ている。

 この他にもさまざまな企業が参戦し、会場に新しい風を吹き込んでいた。

 もちろん、人気アニメや1月から始まる新アニメに関するブースも負けてはおらず、魅力的なグッズ展開で長蛇の列を作っていた。

「彩ing-さいん-」ブースでは、2017年秋の人気アニメ『干物妹!うまるちゃんR』や、訳あって放送が3ヵ月延期となり話題を呼んだ『ポプテピピック』など注目作品が多数取り揃えられていた。

 ブース前では、うまるちゃんのコスプレをした女性が、うまるちゃんの好物“ポテイト”を持ってチラシを配布。

「フライングドッグ」のブース。
「TOHO animation」のブース。

「GENCO」のブース。
「GEE!STORE(ジーストア)」のブース。

「ブシロード」のブース。
こちらは「KADOKAWA」のブース。

「ポプテピピック」単体のブースも発見!
『Fate』『けものフレンズ』『Re:ゼロから始める異世界生活』が「郵便局物販ブース」に!

魅力的なグッズを展開している「GooGooDept.(グーグーデプト)」のブース。
きんモザ(きんいろモザイク)の傘がディスプレーされていた。

また、ブースだけでなく、会場の至るところに参加者を惹きつける仕掛けが!!

 会場内の柱には、「『コミケなう』に使っていいよ」「(いろいろ)諦めたらそこで試合終了ですよ」など、ヲタクなら反応せざるを得ないワードが書かれたポスターを発見した。

 また、「元々何て書いてあったんだ!」と思わずつっこみたくなる広告も。

 こんな広告が許されるのも、コミケならでは(笑)。

 まだまだ紹介したりないが、気になる人はぜひとも一度足を運んでほしい。特にどうしても!という目当てのものがない場合は、午後から行くと比較的ゆっくりと見ることができる。今年もコミケも、残りあと2日。後悔のないようしっかり挑んで終わりたい。

取材・文=月乃雫